ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

新しいKindleが発表されたんだと


 アマゾン新 Kindle 発表まとめ:Kindle Fire HD、Kindle Paperwhite 登場

 AndroidタブレットがiPadに対抗しようとするなら、まずは何を置いても価格。Nexus7が199$で出てきたとき、これが第一歩だと思ったものだ。
 そしてiPadが最も使われている用途はビューア。であれば、iPad並みの精細な表示を達成したところでビューアとして肩を並べることができるが、そこからiPadを上回るにはやはり携帯性を高める方向に行くのが手っ取り早い。つまり小型高解像度低価格だ。コンテンツも重要だが、まずハードとしてこれが条件になってくる。
 しかしソニーがソニタブの後継機Xperia Tabletなどと仰々しく発表してみたら相変わらずのWXGAだったり、高解像度(WUXGA) を売りにしたICONIA A700やASUS Pad TF700Tは高価だったり、Androidの旗手であるサムスンは一向に高解像度タブレットを出してこなかったり、東芝が出したタブレットはメインどころがWXGAだったりと、さっぱり追撃の態勢が見えてこない。199$帯を切り開いたNexus7は7インチという市場に限定すればいい勝負をしそうだが、iPadとは完全に住み分けている。
 そんなこんなでAndroid陣営が手をこまねいているうちにKindleが素早く手を打った。8.9インチでWUXGAで299$。画素密度はiPadとほぼ同等でiPadより小型で形態性に優れ、iPadより安い。KindleはAndroidベースだが、Androidの対抗商品。Android陣営がノロノロしているうちにAmazonに先を越された格好だ。
 Kindleの安さの秘密は言わずと知れたコンテンツ商売で、ハードは赤字で売り、コンテンツであるアマゾンで買い物をしてもらうという形。これはNexus7も同様のコンセプトだが、何せモノがアマゾンだけにマーケットが膨大。この路線で低価格帯を攻めてこられると、大したコンテンツを持っていないメーカ製タブレットは非常に苦しいことになりそうで、サムスンやソニーの動きが鈍いのもいたしかたのないところかもしれない。相手がアマゾンだとAppleもコンテンツでは勝負にならない。

 新しいKindleはタブレット市場を変えていくかもしれないなぁと思う次第。

« 【速報】IKAROSが再発見されたらしい|Top|Surfaceを買う口実 »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://silverwolf5218.blog55.fc2.com/tb.php/995-f79ae323

Top

HOME

白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

名前:


本文: