ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

この夏Xperiaを買うならどれ?

 職場の同僚がXperiaを欲しがっているので、ちょっと考えてみたところ、意外に難しい選択肢だった。
 この夏に発売されるXperiaはSXとGXの二種類。そして夏まで売れ続けているだろうXperia acroHDはSX/GXの発売と共に価格が下がることが予想される。
 そこでちょっとあれこれ比較。

○ディスプレイとサイズ
Xperia SX:3.7インチ qHD解像度(298dpi) 11.5cm×5.4cm×9.4mm 95g
Xperia GX:4.6インチ HD解像度(319dpi) 13.1xm×6.9cm×10.5mm(最薄部8.6mmのアークライン) 127g
Xperia acro HD:4.3インチ HD解像度(341dpi) 12.6cm×6.6cm×11.9mm 149g

 GXがデカい。縦の13cmはともかく横幅の6.9cmがけっこうなインパクト。acroHDも大きいが、さらにそれを上回る。この中ではSXがかなりコンパクトなので、大きな端末がダメな人は否応無しにSXがお勧め。サイズの大きなディスプレイは誤タッチの少なさや文字の可読性には有利。小さいディスプレイは片手操作に有利。
 また数字だけでは分からない要素として、GXはかつてのXperia arcのような背面が反ったデザインになっており、ベストデザインにも選ばれたarcの後継ということで見た目重視の人にはお勧めできる。このアークラインは持ちやすさへの貢献度も高い。acroHDは裏面がぺたりとした直線のカマボコ。
 解像度ではGXとacroHDが並んでおり、SXが若干劣るが、qHDの解像度で困る人もそうそういない。この三機種の中ではacroHDが最も密度の高いドット数を持っているが、300dpiを越えると人間の目では差異が分からないとのことなので、どれもたいした差は感じられないと思う。SXは若干300dpiを下回っているといっても誤差の範囲だし。
 意外と注目したいのは重量。GXのサイズでこの重量はかなり軽い。しかしSXの95gというのは本当に軽い。こんな軽いハイスペック機は見たことがない。逆にacroHDはずっしり。金属+ガラス筐体のiPhone4より重い。


○SoCとOS
・SX/GX:SnapdragonS4+Adreno225 Android4.0
・acroHD:SnapdragonS3+Adreno220 Android2.3(4.0へアップデート予定)

 SX/GXはacroHDより上位のSoCを採用している。S3とS4の差は通信面でけっこう大きい。と思ったがacroHDはそもそもLTE非対応なので通信面の差はそうでもない。処理速度の差は大きい。
 しかしながらacroHDの処理速度で何が困るのかと問われると困るくらいには最近の端末は高スペック。要するにLTEが要らないならacroHDでも問題ない。4.0へのアップデートも予定されているし。


○通信とバッテリ容量
・SX:FOMA 最大14M、Xi 最大75M バッテリ:1500mAh 交換可能
・GX:FOMA 最大14M、Xi 最大75M バッテリ:1700mAh 交換可能
・acroHD:FOMA 最大14M バッテリ:1840mAh 交換不可能

 SXとGXはLTE対応。この夏までの機種でLTE対応機種といえばバッテリが即死だったが、SoCにS4を採用したことで多少改善すると思われる(S4は3GとLTEをひとつの通信チップで行える。S3まではデュアルチップだった) とはいえ、LTE対応機種でSXの1500mAhはちょい不安。GXの1700mAhも今回の夏モデルの中では小さい方。特に大画面でHD解像度なGXはその分消耗も大きいはずで、ここは小型qHD解像度のSXが有利。
 acroHDはそもそもLTE非対応だしバッテリ容量は大きいしで、動作時間的には有利。まだLTE網ができていない地域ではacroHDがお勧め。しかしながらacroHDはバッテリ交換ができないため、予備バッテリを持ち歩くことは出来ないし、バッテリがヘタったらショップ持込で交換する必要がある。


○ガラケ機能、本体ストレージ容量
・SX:Felica、ワンセグ、赤外線 ストレージ:8G
・GX:Felica ストレージ:16G
・acroHD:Felica、ワンセグ、赤外線、防水 ストレージ:16G

 この機能群が必要な人はacroHD買っておけというくらいacroHDは完成度が高い。しかしながらGXも最も使用頻度が高いであろうFelicaには対応しており、かなり魅力的な機種。
 本体ストレージは動画とか音楽を入れまくる人にしか意味がないが、acroHDはこのストレージ容量に加えてmicroSDも使える。SX/GXについてはこうした外部ストレージが使えるかどうかは不明。SXで大量の音楽を持ち歩く人は是非欲しいところだろう。


○結局どうなのよ
 SXは手ごろなサイズで軽量というエントリモデル的な性格を持ちつつも、ハイスペック機と呼んで差し支えないハード構成にLTE通信が可能という、片手に収まるスマートフォンとして最強に近い端末。唯一の欠点は防水が無いこと。バッテリもちょい不安だが、防水が無いのが本当に惜しい。防水性は別に風呂でネットを楽しむために必要なわけではなく、雨がパラついていたり手が濡れていたりするときにも気軽に端末を取り出せるという、端末を使うときのハードルを大きく下げる機能。実際に防水端末を使った人ならよく分かると思う。
 GXの魅力はやはり大画面にLTEという大型ハイスペックな性能と、アークラインを継承したデザイン。arcが好きだった人には正当後継ということで魅力的だろう。これにガラケ機能としてはOSへの負担が少ない(というか管理外) のFelicaが付いて、端末としての利便性は確実に上がっている。むしろ大して使わないワンセグや赤外線機能が乗っていないのがありがたい(こうしたOSの管理外機能は常にメモリにロードされてリソースを食う)
 acroHDはトータルバランスでは最強。特に穴が無いが、強いて言うならゴツくて重いというくらいか。SoCは最新機種の一世代前だが、LTEが必要ない人にはこれでも充分だしソニエリチューンされたOSは充分に軽い。価格が下がってお手ごろになった場合、夏モデルに混じってランキングに残り続ける可能性もある(さすがに夏モデルが売れなくなるので、そこまでやってくれないかもしれないが)

 まぁなんにせよ、Xperiaファンには熱い夏になりそうである。
 ちなみに海外ではXperia solaとかXperia UとかXperia Pとかあってですね…(エンドレス)




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白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

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