ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

HTVに限らずいろいろとひっそり面白い

 HTV二号機こと、こうのとり二号(一号はまだこうのとりという呼称がついていなかったので、実質この呼称では初号機) が無事に打ちあがり、滞りなく予定軌道へ投入された。ISSとのドッキングは27日を予定。H2Bロケットは10トンを軽く越える質量を地上290キロの低軌道にぽいっと投入し、H2A、B系の成功率は95%に達してまずまず一流といって差し支えない実績に到達した。27日のドッキングでも鮮やかなドッキングを世界に見せ付けてくれることを願おう。マッチョなハードドッキングではなく、優しくソフトな和のドッキングでな!(とはいえ実際は地上局からの遠隔操作によるハードドッキング。自律ソフトドッキングやらせてぇぇぇぇ)

 えー、こうのとり二号機については上手いこといってるようなので、とりたてて書くこともない。実績を積み重ねたぜ、やったね! くらいか。
 これが営業面での話になると、とたんに真っ黒な話がブワッと吹き出てくるんだけど、そういうのはもっと詳しい人やサイトに譲りまくり。

 IKAROSは2010年末で定常運用を終了し、現在は新たな後期ミッションを立ち上げて新規運用を開始したところ。「ソーラーセイルを宇宙で広げる」「燃料を推進力に使わずにソーラーセイルで速度変化を達成する」「ソーラーセイルで宇宙を航行して金星近傍まで行く」 というミッションはフルサクセスした(光圧だけで秒速100m=時速360km以上の加速を達成した) ため、今度は「ソーラーセイルを通常の想定を超えた範囲で使ってみる」 という実験ミッション。要するに限度を超えて傾けたり揺らしてみたりしてIKAROSの挙動を見ようというもの。通常運用できることは分かった、じゃあ次は通常を超えた運用してみようぜ! というミッションで、誰かがいつかはやらねばならぬ系のミッションと言える。

 あかつきは金星から刻々と離れていく最中。ばびゅーんと金星を追い越し、6年後のランデブー目指して太陽の周囲を回り続ける。金星周回軌道投入に失敗した直接の原因はまだ分からない。余談だが、あかつきやはやぶさの本体を覆っている金色のフィルムは500℃で15分間オーブンされてもへっちゃらという国産のスーパー素材だが、期せずして6年の間、金星軌道上での激烈な太陽輻射熱からあかつきを守るというハードなミッションにチャレンジすることになる。

 はやぶさ、その後。
 全国巡業やら講演会に引っ張りまわされるはやぶさのリエントリカプセルや、ミッションスタッフだが、映画化の話も持ち上がってきた。製作元は東宝。もう今からどんな怪獣が登場するのか楽しみで仕方がない。
 大怪獣イトカワラッコを倒すため、母星イトカワの物質を採取しに行く魂実装済みメカHAYABUSAの大航海とそれを取り巻くスタッフたちのヒーロー無きヒューマンドラマ。ライバルのNASAマンやなぜか妨害してくるキムさんちのテポどん、国内の抵抗組織REN4sの執拗な圧力に負けずHAYABUSAは旅を続ける。襲い来るソーラレイ(太陽フレア)、抵抗組織の妨害による損傷、怪獣の母星イトカワの対空砲火との戦い、そして忠実な支援メカMINE-RUBAとの別れとイトカワとの和解。記念碑となるターゲットマーカ。直後に和解を望まぬ勢力とHAYABUSAの妨害を企図する地球勢力が結託して放った弾丸がHAYABUSAを抉る。通信途絶。それでもスピンしながら姿勢を保ち、微弱なエネルギーを蓄え、冷えていく体を抱えてじっと待っていたHAYABUSAとの奇跡の通信復活。帰りの旅路の開始。だが満身創痍。地球引力圏近傍まで戻りながらも、ついに力尽きるHAYABUSAの心臓、イオンエンジン。ここまでか。スタッフたちの焦り。男川口司令(司令違う) の苦悩。だが、エンジン班の「こんなこともあろうかと」 がミラクル炸裂。そしてHAYABUSAは地球を目指す。イトカワの物質を持って。そして地球では、イトカワラッコ襲来はREN4sが企むある計画によるものだったことが判明するのだった。決断を迫られる司令。その司令の迷いを感じ取ったかのように進路を変えるHAYABUSA。これは… 大気圏突入コース! HAYABUSA、そうまでして君は…!
 一大スペクタクルロマン(どこがだ)

 妄想とか事実無根とか嘘っぱちとかいろいろ込みです分かってますごめん。REN4sはRE-busiNess sortで事業再仕分け。もちろんはやぶさの予算に事業仕分けは関わってませんしテポドンとか全然関係ありませんハイ。NASAはライバルだけどな。

« XPERIA arcは買いか|Top|Android機きたよ - ソニエリ魂のマルチタッチアップデート編 - »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://silverwolf5218.blog55.fc2.com/tb.php/851-3688fb21

Top

HOME

白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

名前:


本文: