ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

Android機きたよ - IS01 第一報 -

 相方の物欲スイッチが轟音を立ててONになった。
 現在使用中のPHSがいよいよダメだということで、背中を一押し。
 ということで地元のauショップへ赴いてIS01のホットモックを弄った。
 見た目はかなりデカく、これはスマートなのか? などと思いつつ相方が神妙な顔をして弄ってるのを横から眺める。
 時折XPERIAを取り出して画面の明るさや画質を比較しつつ初androidである相方に使い方をぽつぽつ助言していたが、やがて相方がモノも言わずに没頭し始めたので好感触と判断。


 あくまでも横から見た感想だが、画面はやや暗め。XPERIAの自動輝度調節をONにして明るいところで見ている感じ。当然ながら明るい画面の機種のような鮮やかさはないが、とても見やすい。暗めとはいっても暗すぎず、程よい感じ。明るい画面は確かに鮮やかに見えるが、ずっと見てると目潰しになりかねないので、この辺はさすがに液晶のSHARPといったところ。まぁWillcom03を使ってみた身なので、SHARP液晶は信頼している。
 画質はXPERIAと比べても遜色ないというか、ダイアログの半透明機能と壁紙のボカしを高頻度で使っており、なかなか評価が難しいが、少なくとも巷に出ているスマートフォンと比べて画質に劣るということは、まったくない。
 とりあえず画面については、現在はandroid機だとこの独特の解像度を持った機種がないので比較が難しい。だがiPhone4となら近い解像度なので、これと比較してみる。

・画面の明るさ
 iPhone4が圧倒的。もちろん明るいからいい、暗いからいい、というわけではないので、一概にどうこうは言えない。明るい分iPhone4の方が画面が鮮やかに見えるが、iPhone4は「黒表示も明るい」 というやたら明るい液晶なので、目潰し度は大変高い。

・画質
 iPhone4の解像度が960*640。IS01が960*480。そして画面サイズはiPhone4が3.5インチでIS01が5インチ。狭い範囲にギュッと画素が詰まったiPhone4の方が細かい表示が可能なので、とても精細に見えるが、見やすいかどうかで言えば大画面のIS01が圧倒的に見やすい。画面が大きいというのはそれだけで強力な武器だと実感できる。もちろん大画面低解像度だったりすると粗くなるだけなのだが、IS01くらいの解像度があれば大画面にして精細な表示が可能。

・文字表示・スクロール
 細かい点を拡大して比較すれば精細さで勝るiPhone4が勝つと思うが、人間の目はそんな細かい点に着目せずとも右脳が勝手にフィルタリングしてくれるので、フツーにIS01の画面の方が綺麗で見やすい。つかIS01はブラウザのフォントが大きくて見やすいです。贅沢な。
 とはいえiPhone4の精細さは写植文字を表示可能とうたわれている(写植文字の印刷には600dpi必要なはずなので、ホントはiPhone4のdpiでも全然足りない) ので、iPhone4が劣るというわけでもない。
 スクロールについてはOSの差が出て、iPhone4のスクロールはヌルヌル、IS01のスクロールは爆速。だがIS01はトラックボールや十字キーを装備しているので、スクロールが速過ぎて困る局面ではそちらを使えばよいため、隙がまったくない。

・画像の表示・スクロール
 カメラの画素数はだいたい同じなので、カメラで撮った画像をと思ったが、同じ画像を表示させないと意味がないので、今回はパス。店頭では試せぬ。

 そんなわけで、IS01の画面のスペックはかなりのものだと感じた。つか大画面すごい魅力的。
 4インチ画面のXPERIAもこれと並べると霞む。XPERIAが武器としている大画面高精細液晶をそのままスケールアップさせているわけだから、むべなるかな。

 てなことを感じつつ、auショップを出て休日の買い物にお出かけ。通勤用の靴をそろそろ買い替えたかったんで。
 そして出かけ先でビックカメラに立ち寄り、IS01の機種代が値引きだと聞き、相方はその場で決断した。


 というわけで、我が家にWillcom03、HT03A、XPERIAに続く4台目のスマホがやってきた。いや、IS01はスマブ(スマートブック) か。
 とりあえず、ちょろっと触らしてもらった印象。

 ケータイだと思って見ると、超デカい。有り得んわー。ぽっけには入るけど、200g超えとか正気の沙汰じゃない。
 ミニPC(UMPC)だと思って見ると、超軽くて薄くて動作はサッッッッックサク。これは買いやわー。女性の二台目需要とか言い切るだけあって、バッグに入れるに最適なサイズ。やるじゃんSHARP。

 問題視されている通話については、スピーカーフォンなので声が漏れまくり。Bluetoothのヘッドセットでもつければ外でも使えるかもしれないが、受話するには本体をぱかっと開けねばならない。そのうちマイクの方で受話操作できるようなヘッドセットが出ると思うが、とりあえず現時点で屋外で使うには憚られるという人もいるだろう。
 通話あんまりしない、メールがメイン、という人には強力にお勧めできる。ただキャリアメールの対応は8月から。G-MAILなどのWebメールがメインという人は何ら困らないと思う。

 画面についてはすでに述べたが、画面の機能ではなく、コンテンツの表示について、android機は基本的に縦長の画面に最適化されているため、IS01の横長画面でブラウズなどはどうかな、などと思っていた。入力についてはキーボードという物理デバイスを搭載しているため、画面にソフトキーボードを表示するストレート端末なんぞ相手にならないレベルなのは分かっているが、果たして表示はどうか。
 だが実際にブラウジングしてみると、ソフトキーボードで画面が隠れることがないので常に縦幅をいっぱいに使え、そして余裕のある横幅を活かしてブラウザの右側にポップメニューを表示するなど、UIもよく考えられており、横長画面で困るという点は今のところまったく見受けられない。これは意外だった。まぁメーカだってこういう端末出してくる時点で、弱点になり得る箇所をどう克服するかは考えてくるわな。そりゃそうだ。
 表示が困らないとなると、入力が強い分、むしろ快適な端末で、物理キーボードに加えてトラックボールまで装備しているため、画面タッチ操作も可能なのだが、これをまったく使わなくても問題がない。そういえばブラウザではマルチタッチができるのだった、などと思い出してピンチ操作して遊んでみたりもしたが、そもそもブラウザは大画面を活かして大きなフォントで表示されており、細かいリンクはトラックボールで難なく押せるため、拡大操作はほぼ不要。ピンチ操作要らんがな。
 もちろん通常のパソコンほどキーボードが使いやすいわけではないのだが、そんなもん体の方を慣らせという、新しい機械を使うときは当然の儀式を行うだけのこと。実際に打鍵すると、親指入力だと他のキーを一緒に叩いてしまったりするが、自分の場合は左手に保持して右手でピアノタッチすることで問題はなかった。それと何度でも言うがトラックボール便利超便利。なんでこんな場所にと最初は思ったが、この場所がいいんだベリッシモ(機械に体が慣れた例)

 問題点がないわけではない。
 アプリを画面に置こうとしたりウィジェットを追加したりしようとするとメモリ不足のメッセージが表示されて起動できないことが多く、これはメモリの少なさが原因という声が多いようだが、サードパーティ製のアプリや、別のホーム画面を使うと普通にウィジェットが置けるようで、これはどうもプリインストールされているアプリかホームにメモリ系のバグが入ってないか。
 どうも発売のギリギリ直前まで調整していたようだし、何かが潜んでいてもおかしくはない。ホーム画面を換えればそれでよさそうなので、困っている人はホーム画面系のアプリをインストールして使ってみることをお勧めする。

 中身についてもう少し突っ込んだレビューはいずれするとして、とりあえずIS01は「思っていた以上に良い端末」 という感触を受けている。

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コメント

イノベーティブな端末すねー
フルタッチ全盛期にこんな変態な戦い方してきたシャープとKDDIの面白さに感謝

Re: タイトルなし

これはイノベートなんだろうか…
変化球… いや、違うな。
これはアレだ。遺産の系譜。ZERO3時代の系譜を相続したんだ。たぶん。
変態的な戦い方をしているのは同意です。KDDIとSHARPの次の手が楽しみ。

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白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

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