ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

地球(テラ)へ…(って作品が昔ありました)

 はやぶさが地球引力圏を通過する軌道に乗った模様。

 まぁ(狭義の意味で) 地球引力圏といっても半径約140万kmと、月軌道(地球からの距離は約38万km≠新幹線のぞみがMAXスピードで飛ばして二ヶ月弱かかる) のはるか外側まで広がっており、引力圏を通過するとはいっても、(お茶の間感覚的に) 月からずっと遠くの空間をぴゅーんと駆け抜けていくだけ、という可能性もまだあるわけだが。
 もちろん惑星間スケールで考えればこれは至近。太陽と地球を10m離れて立つギャングと被害者に置き換えれば、ギャング(太陽) が撃った弾が被害者(地球) を10cm弱外したわーくらいの感覚。

 とりあえずはやぶさとの通信タイムラグが10分を切っているとのことで、大変めでたい。コマンド一発打ったら反応返ってくるまで何十分も待ってなきゃいけない、という状況は脱しつつある。その分忙しくなるということだけれども。
 通信速度は256bpsと、インターネットに慣れた人たちにはおぞましいほどの低速だが、こんなもんカセットテープにBASICのプログラムをセーブしていた世代からすれば、この距離でこの通信速度は神の領域と言って過言ではない。通信技術も発達したものだ。

 今週のはやぶさ君によれば、現在はやぶさの管制は内之浦の34mパラボラを使用している模様。
 もちろん、内之浦から見てはやぶさが地平線上にある間しか通信はできない。日本は深宇宙ネットワーク持ってないしな… なのに惑星間を往復する探査機を運用するとか、改めて正気の沙汰とは思えない。12時間はダイレクトに管制できたとしても、そのうち数時間はタイムラグに食われ、しかも一日の残りは管制できないので、一連のコマンドを「さまざまな事態を想定して」 送っておくしかなく、その運用で幾多の「こんなこともあろうかと」 を連発してきたはやぶさの運用陣は、やっぱり神の領域に棲んでる。神が彼らの脳みそを神ネットのテンポラリとして使ってるに違いない。この経験を日本の宇宙開発に反映しないと、本当にもったいないと思う。聞いているのか政府与党このやろう。事業仕分けは黒歴史というもおこがましいわ。

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白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

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