ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

行動宣言制と種族

 今回のお題は前回の知力による行動宣言制のススメで言及した、行動宣言制で見えてくる種族の色合いについて。
 独断と偏見でブリブリいきますよ。


 行動宣言制についておさらい。

・知力の高い方があとから行動宣言できる。
・敏捷度順に行動宣言を解決する。
・一部の例外を除き、宣言した行動が達成できなくなった場合はキャンセル。
・宣言した行動は実行するかキャンセルするかの二択。宣言の内容を半分だけ実行したりはできない。


 これを踏まえて行ってみましょう。全19種族(正気か) ・人間
 こいつについて語る以前に、こいつが全ての種族の平均になる。はず。
 そう思ってグラード全種族のステータス平均値を取ってみたところ、思わぬ結果に。
 全種族中での人間の能力平均値の順位は

 器用:11位 敏捷:11位 知力:6位 筋力:8位 生命力:11位 精神力:11位

 人間はグラードではかなりの知的種族だ!
 全19種族中なので他のステータスも中庸。さすがバランスナンバーワン。
 そんなわけで、人間は行動宣言制では行動宣言のイニシアティブが割合取りやすい種族だ。でも世に人間が溢れかえっているのであんまりそんな恩恵感じないぜ!


・エルフ
 賢くて素早い行動宣言制の申し子。知力は2位、敏捷も2位、知力と敏捷の合計値は全種族中ナンバーワン。
 全ステータスの合計だと第6位に落ちるので、行動宣言に賭けた種族とも言える。
 敵の攻撃を食らうと落ちるため、敵に先に行動宣言させ、自分を狙っていると分かったら先制で隠れるなり逆にやっつけ返すなりする必要がある。敵もエルフがいるとまず狙ってくるため、日々背水の陣。
 最強の攻撃力とガラスの顎を持つグラードのサイレントアサシン。
 ちなみに生命力は17位。君は生き残ることができるか。

・ライグル
 全種族中最も皺の少なそうな脳みそと、エルフ並みの敏捷度を誇るグラードの核弾頭。
 知力がぶっちぎりで低い他は特に憐憫を受ける能力は無く、敏捷は2位。あまりの行動のワカりやすさに誰もが嘲笑するが、次にその行動を止める術が無いことに気づいて慄然とする。何せ大概の種族より先に動いてしまうので止めようが無いのだ。
 他人の行動を気にする必要が全く無く(どうせライグルから行動宣言するから)、そしてクラケットを除く全ての種族に先んじて動くため、行動宣言制だろうがなんだろうがあんまり変わらない。
 ライグルは~ 突貫人生と~ きたもんだ~

・ハーフエルフ
 賢くて素早い行動宣言制の申し子その2。
 知力は3位、敏捷は5位、知力と敏捷の合計値は全種族中2位。ステータス合計値ならエルフを上回る5位。エルフよりも落ちにくく、若干の余裕があるため、ジョセフごっこができる(お前は次に○×と言う!) というオマケつき。
 ただし精神力は7位なのでエルフほどの凶悪な攻撃力はない。というかステータス平均値は高いものの、実に微妙。グラードの帯に短し襷に長し。

・ダークエルフ
 ハーフエルフと並ぶ行動宣言制の優等生。行動宣言制の元でならハーフエルフと同等の性能を発揮するが、若干落ちやすいのが珠に瑕。もっとも魔法で殴られているうちは耐えるので、飛び道具だけに気をつけていればクォーターバックを務めることはできる、かもしれない。生命力はMAX値に騙されてはいけない第16位。油断すれば死ぬ。
 ステータス平均はハーフエルフと同じ微妙さだが、MAX値がエルフ並みなので普通に強いと言える。

・ホーミュスー
 星辰の彼方からやってきたグラードのビジターは堂々の知力第一位。敵にエルフが居ようとも先に行動宣言させることができる。
 ただし、そのエルフは間違いなく「ホミュスにストーンブラスト」 などと言い出すが、それを止める術はクラケットのタックルくらいしかない。クラケットとは仲良くしておこう。最もそれをやったクラケは袋叩きに遭うはずなので、仲良くしておくクラケは言うことを聞いてくれそうな馬鹿な奴に限る。ホミュスの長寿と繁栄のためなら少々の原住民の犠牲は仕方がないのですよフォーッフォッフォ。
 ちなみにホミュス本人の敏捷度はぶっちぎりで最下位。敵の攻撃を全て読み切った(「ホミュスを撃つ」「ホミュスを殴る」「ホミュスにひどいことする」等々) 上で何もできずに死んでいく悔しさ。
 やはり使い捨てクラケバリアが必要だ。

・クラケット
 全種族中最速を誇る加速力と第10位というサスセッティングの不味さが光るグラードのオフロードバイク。一般に単体で放置しておくと敵のクラケシフトの中に突っ込んでいくため、エルフやホミュスがコントロールしてやる必要がある。知力第10位という順位はそう不味くも無いように思えるが、ライグルを除く数の多い種族が片っ端から上位にランクされているため、クラケ単体だとかなり早めに行動宣言することになる。
 ライグル同様にクラケの突貫も止める術は無いが、クラケは自分の貧弱さを知っていることが多いため、むやみに突貫するよりもその類稀なる回避力と抵抗力を活かす行動に終始することが多い。
 フェアリーやダークエルフの天然カンタマに匹敵するその抵抗力はエルフの天敵とも言える。敵にエルフを見かけたらクラケをけしかけよう。代わりがきく奴な。

・グリィラル
 ハーフエルフやダークエルフよりも速い第4位の敏捷を持ち、一見アホそうだが知力も第12位と健闘している。他は筋力が2位、生命力が3位、精神力が5位とまことに申し分の無いステータス(器用度18位には目をつぶる) で、まさにグラードの万能選手。もっとも、優秀なクォーターバックが居ないと知力の低さが仇になるので、単体での運用には向かない。
 ただし、止める手段のないブレス攻撃があるので、間違いなくグラードのファイナルウェポン。
 これから逃げるには「グリィラルと接敵状態ではなく」 かつ「グリィラルより早く行動する」 必要がある。
 やはりエルフくらいしか逃げられないんじゃないか。エルフ便利だなぁ。

・フェンラン
 さりげなく単独5位の知力と7位の敏捷を持つ優秀な行動宣言制のファクター。敏捷7位と言ってもハーフエルフとダークエルフの次にランクされている。
 知力はホミュスとエルフ系の次なので、そう悪くはない。もっとも、ダイスの関係で知力が19以上になることがほとんどないため、行動宣言のイニシアティブを取ることもあんまりない。
 ほどほどの性能でほどほどのランク。まさにフェンラン。とりあえずイニシアティブを取ったら隠れよう。
 もし、敵に先に行動宣言させ、かつ狙われないという幸運に見舞われた場合は、フェンランの類稀なる火力を存分に魅せることができる。往け、フェンランファイナルチャージ。戦場を走る流星よ。次のラウンド徹底的に狙われて沈むこと請け合い。

・フェアリー
 行動宣言制になると驚くほど弱体化するグラード最強種族の一角。
 飛び道具による物理攻撃を死ぬほど苦手としているが、行動宣言の順番が人間と同じくらいでしかないため、行動宣言のイニシアティブを取ることはあんまりない。とりあえず敏捷はそこそこ高いので、第一ラウンドは「隠れます」 と宣言しておかないと、エルフとかが間違いなく弓矢で落としに来る。
 攻撃力はそこそこに高いが防御力が壊滅しているため、安全地帯の見切りが何より必要。
 高レベル戦闘に巻き込まれると画面の背景で散っていくこと間違いなし。グラードのザク。

・パイフールゥ
 知力は10位とグリィラルより健闘しているが、敏捷が17位と早く動けないため、周りで味方が倒れていくのを見せ付けられるハメになる。
 我が身に関しては大丈夫。というか誰もパイフなんざ狙わない。下手すりゃ30点に届こうかというパイフの生命点を削るくらいなら、そのダメージを余所に向ければエルフやフェンランがまとめて4人は落ちる。
 ルール上、一人置いておけばパイフールゥも足止めできるため、行動宣言制においてのパイフールゥは「防御専念」 と叫んだ敵の目の前で路傍の石となっていることも多い。グラードのガンジーにはなれないが、グラードの佐藤栄作にならなれる。

・パクタック
 人間よりも少しだけ行動宣言制においては有利だが、とりたてて特筆すべきほどではない。
 ステータスの最低値が高いため、ある程度の能力は保証されているが、ステータスの最高値が低いため、ズバ抜けた性能も持たないケースが多い。
 フェアリーと同時に行動宣言し、フェアリーに先に逃げられるパターン。
 生命力にはわりと恵まれているが、攻撃力にはあんまり恵まれていないため、対処を後回しにされることが多い。分かる人向けに言うならグラードのシャドウホーク。分からない人向けに言うならグラードのサマルトリアの王子。

・ラーバード
 マゾい、どうしようもないと揶揄されているラーバードだが、行動宣言制になるとさらにマゾかったりする。
 その知力平均値は18位と、下にはライグルしかいない有様であり、敏捷度では人間の後塵を拝する。ヤクのやりすぎだ。
 とりあえず、4本腕アタックと叫んでおけば、敵が頭を狙ってくるか防御を固めるかしてくる。頭を狙われてもかわすほどの回避力を持たない点がいっそ清々しい。グラードのガンタンク。

・ドワーフ
 グラードのおしん。頭も足もトロいため、グリィラルよりも早く行動宣言し、パイフよりも遅く動き出す。ドワーフより遅く動くことができる生物はホミュスだけであり、この世で最速のドワーフですらこの世で最もドンくさいエルフに劣る。
 傾向としてはパイフに似ているが、精神点が山盛りにある上に、大抵金属鎧を着込むという防御力の高さを誇るため、相手が面倒くさがってよりいっそう狙われない傾向にある。
 防御・タフさに優れたドワーフを殴り殺すくらいなら、そのダメージを余所に持っていけばエルフがまとm(略

・ゴブリン
 下位の敏捷に下位の知力を持つ行動宣言制の路傍の花。そのイカした生得能力をフルに活かすために、とりあえず常時ダークネスと叫んでおくと、とてもイヤな顔をされる。
 暗視能力を持っている種族の中では行動順最速を誇るが、残念ながら狙いたい種族はどいつもこいつも逃げ足が速い。ゴブがダークネスを宣言した瞬間に全力移動と叫びだす。
 グラードの特殊戦闘員の地位を確立できるか。

・コボルト
 行動宣言制においてはゴブリン以上の路傍の花。そもそも戦闘でコボルトに何か期待する人はいない。むしろ白目でも剥いてうずくまっていた方がよほどコボルトらしいとすら言える。
 暗視能力を持つが、コボ本人にひたすら攻撃力がないため、自分で何かをするのは諦めた方が無難。
 ゴブとドワーフのためにダークネスの腕を磨くのはいいかもしれない。
 グラードの路傍の花と名乗るには普段がキレすぎる。

・ボーンレット
 人間・パクタック・フェアリーに続く知力を持ち、フェンラン・フェアリーに匹敵する速度を持つ。
 どうせ行動宣言が早かろうが遅かろうがやることがあまり変わらず、速く動けたとしても脅威を与えるほどではないため、行動宣言制だろうがなんだろうがあまり変わらない。そういう意味ではファイター系種族の悲哀を一身に背負っているグラードの任侠。
 同じファイター種族でもグリィラルにはファイナルウェポンがあり、オークにはバーサークがあるのだが、ボンレの必殺技は自分が相手より先にやっつけられて初めて発動する。
 まさに任侠。
 姐さんお先に、ここは死んでも通しませんぜ(底力発動)

・オーク
 アホで行動も早くない、という行動宣言制においては冷遇されている種族だが、いったいいつオークが優遇される場面があったのか。グラードの冷遇代表。
 オークとオーガーにのみ許されたバドラグはむしろ弱体化を招き、平均2位の筋力もMAXでは人間に及ばないという悲哀。ドワーフは小柄だから分かるんだが、オークのMAXが抑えられている理由はなんだ。
 生命力も高くないが、バーサークによって似非タフネスを得ることができる。もっとも、バーサークしたオークをまともに相手してくれる種族はあんまりいない。元々分かりやすかった行動宣言が迷う余地がなくなるだけのこと。部位狙いには強くなるが、頭を叩き続けられていればいつかは落ちる。気絶するのか生命力が尽きて死ぬのかはともかく。

・ケンタウロス
 オークと同じ平均敏捷と知力を持つ行動宣言制の仇花。
 もっとも、オークとは異なってパワフルであり、マッスラーであり、精神力も高いため、バランスは随分といい。
 ファイター系種族と違って取れる手段もいろいろあるが、知力の低さから先に行動が筒抜けになるのがお茶目。グラードの朴訥といえる。もっとも、騙されてもヘコたれないタフネスは感じる。


・おまけ
 平均能力値の合計値第一位はクラケットで二位はドワーフ。
 ブービーメイカーはホーミュスーでブービー賞はコボルト。
 知力+敏捷のTOPはエルフ。最下位はドワーフ。
 ドワーフは実は愛されているようで虐げられているのかもしれない。
 そうではないのかもしれない。

« 徒然続くよ勇者バトン|Top|ゼロ その8 »

コメント

白銀節全開だ。楽しく読ませていただきました。

>グラードのサマルトリアの王子。
すごいわかった。


ブービーメイカーって、わかる人少ないんじゃないだろうか。

★面白いですね。楽しく読ませていただきました!

オークのマッスルMAXが人間には及ばない理由を考えてみました。あまりマジメに考えないで下さい。

1)オークは鍛えると必要以上にボディビルダー化する為、しなやかさと強靭さを併せ持つ人間には及ばない。

2)オークの食生活はとにかく脂肪とたんぱく質が多く、人間の食生活に比べてバランスが悪い為ポテンシャルでは人間の方が高くなる。

3)オークは胸筋、上腕二頭筋、背筋等が発達しやすいが腰が太くなり易い為人間に比べて”腰が入らない”状態になる。デンプシーロールは出来ません。

4)オークは精神力がとても低い為人間の様に極限まで鍛え続ける根性を持ち合わせない。22でストップしてしまい、24まで根気よく続ける人間には勝てないのである。

ホミュがいいなぁ

ホミュ「ふむ わかりました」
人「なにが?」
ホミュ「どうやっても私の死がさけられません…なぜなら…(延々)」
人「ご愁傷様、まぁ1R目先行とれたから 十分貢献したよ」指立てる

れっする

> くろねこさん

そうかな?
割と幼い頃に知った言葉なんだけれども。
あと私はサマルトリア大好きです。


> 星さん

ありがとうございます!
たまにこんなのも書いてますので!


> 丸さん

ぶっちゃけていえば、人間の24なんてシステム的に考慮するほど確率がないわけですけれどもw
丸案なら3番を推したい。


> おざぶさん

いいですよね、ホミュス。
みんなやりましょうよ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://silverwolf5218.blog55.fc2.com/tb.php/63-049677ee

Top

HOME

白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

名前:


本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。