ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

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機械にも器械にも相手にされなかった日

 朝出社して、ロッカーにしまっている端末を取り出そうとすると、鍵が回らなかった。
 端末から何から全てロッカーの中。
 今までこんなことはなかったとかで、とりあえず「鍵を開けられる人を手配しますからそれまで待って」 とのこと。
 モノが出せないと仕事にならないので、まぁ一服して待つか、と自販機へ。
 100円玉と10円玉を入れたら全て認識されずに戻ってきた。
 こんな日もあるとため息をついて一枚ずつ落ち着いて投入したらほらきちんと認識されずに全部戻ってきたじゃねぇかこのやろうどうなってやがるコンチクショァー
 ぷんすかしながら給湯室へ行って水でも飲もうと蛇口に湯飲みをかざしたらセンサーが認識しなかった。
 ええと、なにこれ? 今日はなんかのイベント? 擬似厄年体験みたいな?
 腹を立てる相手もおらず、行き場の無い何かを抱えて作業スペースに戻ろうとカードキーをセンサーにかざしたらセンサーがカードを認識しなかった。
 もうね。なんかね。ここまで来るとね。笑いしか出てこないわけで。もう笑って許すよ。ああ許すよ。ええとハンマーはどこかな。認識しないってんならさせてやるよえぇ?
 昼ごろになってようやくロッカーの鍵が開放され、自分の端末が出てきた。
 この端末はHDDのロック解除が指紋認証。
 認証。
 今日一番の殺気が漲る。

 認識しなかったらぶっ壊す、と心の中で三度唱え、おもむろに指を当てる。

 軽く閉じた瞼から閃光のような殺意が漏れたかもしれない。緊張で指が震えたかもしれない。それ以上に左手で鷲掴みにしたモニタが異音を立てたかもしれない。

「何やってんの?」

「運命と戦っています」

 指紋認証は無事に(3度やりなおして) 通過したが、勝ち負けでいえばこの上なく負けな日。

« 都心なのに|Top|20090217 »

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白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

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