ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今年はまたまたリターンズ その4

 毎年恒例のアレ。
 続きまして。

 来月辺りも仕事が危険なピンチでヤバげなアトモスフィアががが。

 対象者以外は見ることかなわぬゆえあしからず。
 見てもいいけどワケ分からないよ。

「話を簡単にしよう。まず、エンぷーの人格的なサムシングが残っているんだとしたら、会話というか意思疎通させてもらいたい」

「残ってない」

「するとお前さんは俺たちの友人を殺した下手人ということになるんだが」

「だってエンぷー人じゃないし… だから殺人は成立しないし…」

「俺たちの感情の問題なんで」

「ぶううううう理屈が通じないひときらい。ゴーレムとかゾンビとかに思い入れるひとすごいめんどうくさい」

「ゾンビってお前さんね…」

「どうやったら諦めてくれる?」

「むしろどうやったらエンぷー返してくれる?」

「だからエンぷーなんて人格は」

「はいはい、分かった分かった。エンぷーはどっかの魔法使いの人格コピーだってんだろ。じゃあさ、お前さんが取り込んだエンぷー分をコピーして別エンぷー作ってくれたらいいじゃないか。人格コピーの手腕を持ったやつの記憶とか取り込んだんだったらお前さんもその知識を得たわけだろ」

「おっさん天才か。コピペの概念もないのにその手段に辿り着くとは、むしろ一周回ってアブない」

「どうしてどいつもこいつも一言多いんだ」

「できるできないでいえばできる。経験がないから失敗の可能性はあるけど、何事にも最初というものはある」

「よしよし、じゃあやってくれ」

「エンぷーボディのホムンクルスの材料が無いから集めてきて」

「… そりゃやぶさかではないが、どんな材料が必要なんだ?」

「ホムンクルス作成の術は現代では失われているから、これは特A級知識。これさえ覚えてしまえば、あとは魔法陣さえ描ければおっさんでもホムンクルスが作れる」

「作んねーよ」

「それでも、失われた秘術だから。もっとありがたがって。崇拝してくれてもいい。なんなら師匠と呼んでくれても一向にかまわない」

「だが断る。元はと言えばお前さんがよけいな」

「まずは地下深くから噴き出したマグマが生み出す白く汚れなき結晶」

「流紋岩な」

「次に灼熱の砂漠が生み出す白く透き通った玻璃」

「はり?」

「水晶のことかな」

「あぁ、石英ってことか。その辺の砂でいいだろ」

「それから数多の金属を引き付ける魔性の黒金石」

「鉱石ばっかりだな」

「たぶんこれは磁鉄鉱だよね」

「磁鉄鉱なら、まぁそのへんのアクセサリ売りが扱ってるだろ」

「甘く見ない方がいい。今度は貴重品。魔力を秘めたる紫電の石」

「魔晶石なら冒険者の店に売ってるだろ。なんかホムンクルスって安く作れる気がしてきた」

「あとは水3.5L、炭素2㎏、アンモニア0.4L、石灰150g、リン80g、塩分25g、硝石10g、硫黄8g、フッ素0.75g、鉄0.5g、ケイ素0.3g、その他少量の15の元素」

「人体錬成かよ。しかもそれだと5kgちょいのサイズになるな」

「ホムンクルスとは本来10cm~30cmくらいの人形サイズで作る」

「ま、それくらいならデブ猫サイズってとこか。それくらいならすぐ揃えられそうだ」

「それはよかった。あとはミスリルの塊を50gばかり」

「無理」

「じゃあこの話はなかったことに」

「足元見過ぎだろ… くそっ、これでも冒険者だ。それくらいさくっと見つけてきてやらぁ!」




「というわけで、ミスリル採取依頼を出すので手伝っていただきたいと思うんですよ」

「はぁ… え? 私たちが行くんですか?」

「手近で冒険者というと真っ先にここに思い至った。現役でないとはいえ、腕に覚えがないわけでもないだろう? 俺が精霊魔法に記述式、ユゥリィが神聖魔法、ソレイユ司祭が神聖魔法、リゥが精霊魔法… 魔法使いばっかりだな」

「いつものことだよね」

「まぁなぁ。いつもは俺とユゥリィ二人だし、二人いれば魔法使い揃うしで、あんまり困ったことないな」

「その編成で、その、モンスターに襲われたりしたらどうしてたんですか?」

「飛んで」

「訊いた私が馬鹿でした。まぁ私とて剣くらいは使えますし、なんなら前衛を任せていただいても」

「ソレイユ、行く気まんまんね?」

「昔取った杵柄というやつでしょうか。シェンホウさんとソナテシアさんが不在なのが残念ですが」

「おぉ… 神聖魔法使いばっかりだな」

「神殿ですし」

「ミスリルの採取って言ってたけど、アテはあるの?」

「あぁ、任せろ。このイゼルフェーン地方は南部が不毛の地になっているが、埋蔵された鉱産資源や過去には開発されていた鉱山が忘れ去られたままになっているところが多い。ミスリルが採取できる地点もいくつかあるんだ」

「ふーん。それってすごい情報っぽいけど、なんで今は誰も注目してないんだろ?」

「いろんな資源を研究に使いたい悪い魔法使いがいろいろ画策して、イゼルフェーンの南は不毛の地ってことにしちゃったからさ」

「そんな話、聞いたことありませんね」

「俺もさっき聞いたばかりだからな。まぁその当時を知ってる奴から聞いたから信憑性は高いだろ」

「… ひょっとして、イゾルデさんは我々が思っているよりすごい方なのでは…」

「そうだぞ? ちょっと調べれば水帝イゾルデの伝説とかすぐ出てくるぞ?」

「水帝… カッコイイですね、そのふたつ名」

「いつもお酒も飲んでないのに酔帝みたいだよね」

「誰がうまいこと言えと」



二人でなんともならないときは冒険者を現地調達。

エンぷーにばかり話が行ってスカイエッジの話はまた次回。

ところで本当にこの構成で行くんでしょうか、この人たち…(いつも後衛の二人で冒険してるけど)

« 今年はまたまたリターンズ その5|Top|今年はまたまたリターンズ その3 »

コメント

再構成ですの!?エンぷー!
その発想はなかったけどそもそもホムンクルスでしたね、そりゃそうか・・・。

ミスリル採取とか、心躍りますね!

後衛だけで冒険とか。
1に危険感知2に危険感知。3・4を飛ばして飛んで逃げるですよ!
飛べるというアドバンテージは強いと信じて疑わないわたしです。
またエンぷーに会えそうですね!イゼルフェーン面子とも、わいわいしてるの、ちょっと楽しそうです。ミスリル採取ですけれどw

どうかお体お気をつけくださいまし!

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://silverwolf5218.blog55.fc2.com/tb.php/1071-a8ee3c9c

Top

HOME

白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

名前:


本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。