ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

今年はまたまたリターンズ その1

 毎年恒例のアレ。
 今年も勝手に動かします。

 ええんかいなこれ。

 対象者以外は見ることかなわぬゆえあしからず。
 見てもいいけどワケ分からないよ。


「フェンリルに閉ざされた雪山はどうにもこうにも手の出しようがないと思う」

「うん」

「エンぷーも自力でどうこうは無理っぽい」

「そうみたいだね…」

「エンぷーにもらった魔晶石も光が消えたままだ」

「エンぷー無事かな…」

「八方ふさがりだが、なんというか、本丸の居場所がはっきりしている」

「イゾルデ?」

「そう。というわけで、もうイゾルデに直接会った方が早いと思うわけだ」

「そうね、賛成。別に敵対的な人ってわけじゃなかったし」

「というわけで、ここからイゼルフェーンに取って返そうと思う。行ったり来たりですまんが」

「ううん、友達のためだし。それに、知り合いにもまた会えるよ」

「道中ゆっくりしていられないから、途中はスルーするしかないんだけどな。とりあえずソレイユ司祭に連絡入れておくよ」




「というわけでゼロさんとユゥリィさんから連絡が来たのが夏の始まりなのですが」

「もう秋になるよ。遅いよね… いつ来るんだっけ?」

「夏ごろに、とだけ。というかですね、手紙を商隊に預けて届けるくらいなら、あの方々なら手紙より先に来られてもおかしくはないと思うのです」

「道中で何かトラブルに巻き込まれたとか」

「ユゥリィさんのことはよく存じ上げておりますが、そういうことがあれば連絡をいただけるのではないかと」

「ゼロはね、うーん… 筆不精だって言ってた。よくそれでみんなから怒られるって」

「…」

「あとしょっちゅうあちこち首突っ込んで回り道しちゃうのが旅の醍醐味だって言ってた」

「…… あまり人のことを悪く言うものではありませんが、本当にユゥリィさんに、その、悪い影響をですね、こう、なんと言いますか」

「あっ、ゼロは別に悪い人じゃないんだよ? ただちょっと細かいことを気にしない… ええと、気にしすぎて一周回って不精になってるみたいな」

「………… とりあえず、遅れている理由はゼロさんかユゥリィさんかで言うと?」

「ゼロ」

「やむを得ない事情か、自分から首を突っ込んだかで言うと?」

「どちらにしろギルティ」



「な、なぁ。中でソレイユとリゥがなんか怖い会話してて入りづらいんだけど」

「ソレイちゃん、昔からわりとああだよ?」

「知ってるけどさ… ゼロ兄ぃ、早く来た方がいいぞ…」




「だから無理しないでって言ったでしょう?」

「いやだってさ、普通あれだけ歩ければ骨折なんて治ったって思うじゃないか。まさか去年の第一話の伏線回収とか今さら」

「痛みをずっと我慢してたなんて、信じられない… 治す気がないなら治るまで動けなくしたっていいんだよ…?」

「ごめんなさい」

「予定こんなに遅れて、ソレイユたちだって心配してるよ、きっと」

「ごめんなさい」

「エンぷーが心配だって言ってたのに、こんなことで時間食っちゃったらだめじゃない… もう」

「ごべんだざい」

「この街だと商隊も通らないから連絡も取れないし… みんな心配してるだろうなぁ」

「m(_ _)m」

「そういう小技はいいから」



「ゼロです。嫁さんが滅多にないガチギレで取り付く島もありません。骨が折れたらくっつくのを待つだけじゃなくて、そのあとのリハビリまできっちりやりましょう」



 そういえばこの人たちどれくらいの腕前になってるんでしょうね。
 冒険者(PC)として活動してないから一般技能が上がって冒険者レベルは下がってたりして(メタ発言)

Top|今年はどんな感じかと言いますと 4 »

コメント

テンポの良いこの掛け合いと、名前がないのに誰が発言してるか想像できちゃうこのやりとりが、大変好きです…w

今年もありがとうございます!

技能として得たものが、下がるかどうかというと。一般生活してると危ないかもしれませんが、旅暮らしとなるとそこそこ活用しているような気がします、ので。
腕前は上がっているか、据え置きに一票。

冒険者レベルが上がると事件の規模も大きくなりますゆえ、難しいとです(メタ発言)

毎回書いてから一昼夜寝かせて見直すと「こんな口調だっけ」「こんな台詞言わないよ」ってのが出てくるので、ほんとコワイ。

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白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

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