ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

今年もキーワードを動かしつつ続き



 毎年恒例のアレ。
 続き。対象者以外は見ることかなわぬゆえあしからず。見てもいいけどワケ分からないよ。


「うぃででで…」

「あたたた… 大丈夫?」

「痛いわ冷たいわでしんどいが、ともあれアレは通り過ぎてったみたいだな」

「そうみたいだけど… しばらくここに隠れてよっか」

「そうしたいのはやまやまなんだが、呪文で掘っただけだから2、3分も経つとこの空洞から放り出される」

「じゃあ急いで治療しちゃうね」

「頼む。このままここでくっついて時間つぶすのも俺的にはありなんだが」

「翼片方凍り付いてるのに余裕あるのね…?」

「ごめんなさい早く治してくださると助かります」




「さて、さっきのはどこ行ったかな、と。上空からは見当たらないな」

「さっきは、突然雪煙が吹き上がった感じだったよね」

「あぁ、そんな感じだった。おまけに巻き込まれたら魔術師の吹雪並みの威力だったな。ただ、ちょっと地面に穴開けてもぐったくらいでこっちを見つけられなかったところを見ると、アホなのかもしれんが」

「もしくは、別に攻撃の意図はなかったとか?」


『あるいは特に害意がなく、単にルーチンワークをこなしているだけだったのに、どっかから迷い込んだ人たちが巻き込まれて勝手に右往左往していただけ、という真相かもしれません』


「…」

「…」

「えっと…」

「… 誰?」

『人に名前を訊くのならまず自分から名乗るのが礼儀ではないでしょうか。はじめまして、ラインバッハ・エルンスト・エンプス34世、あるいは単にエンぷーとお呼びください。後者がおススメです』

「え、なんで?」

『素で返されると凹みますのでやめてください。ともあれあなた方は?』

「あー、俺はゼロ。こっちは嫁。で、お前さんはホムンクルスだな。ここの部族と関わりがあるのか? それとも浮遊都市の方か?」

『なるほど… そういうことですか…』

「なにが」

『あなた方の正体が読めましたよ。盗掘目的のあさましい盗人的な何かでしょういたいいたいいたい!』

「君失敬だな、んん?」

「あの、頭がくびれてるから、もうその辺にしてあげたら…」

『そうです、盗人でも許してあげますから、もうその辺にしてグリグリをやめてくれなさい!』

「やっぱりあんまり反省してないみたい」

「お、そうか。フンフンフン」

『ちょおおぉぉぉぉ!』



『ううう、世界が歪んで見える…

「それで、結局お前はなんなんだ? ここはどういうところだ? さっきの雪煙の化け物はどういった存在だ?」

『フッ それに答えればあなた方が盗掘者だと認めますか?』

「お前な、前回コントが無かったからって今回フルコントにして許されると思ってるだろ?」

『あ、あ、そんなメタな怒り方しちゃいやん、ってそんなことで私に怒られても困ります! まず私はホムンクルスのエンぷー!』

「… いやそれは分かってるから」

『なんなんですかもう! 質問に答えたのに! 』

「お・ま・え・は・こ・の・場・所・と・ど・う・い・う・か・か・わ・り・が・あ・る・の・か・と・訊・い・て・い・る・ん・だ・よ」

『いひゃいいひゃいやめれぇー! 綿がれるぅーれちゃううぅー!』

「結局質問ひとつも終わらねぇだろうが!」



 あれ、今回はコントだけですね(コラ)
 もうちょっとだけ続くんじゃ。

« 今年もキーワードを動かしつつ続きの続き|Top|実は予約開始初日に予約していた »

コメント

エンぷー! エンぷー!
わくわく読んでます。コントも好きですやっほう!w

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://silverwolf5218.blog55.fc2.com/tb.php/1046-ef3e0466

Top

HOME

白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

名前:


本文: