ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

夏モデルさわって来た


 auのHTC JとURBANOをさわって来たので感想。
 いつものように動画とか写真とかスペックとかはない。

 HTC JはAndroid界では御三家の一柱(他はモトローラとサムソン) であるHTCが日本向けにHTC one Sをローカライズした端末。単なるローカライズというよりも、もはや手を入れまくって別モノに変貌しているが、お得意の軽い動作感は健在。というか… 軽いッ(ギャン!) 軽すぎる! 端末を弄る手が止まらねぇーぜッ! ヒャッハー 気ン持ちいいィーッ! Galaxyシリーズのパワーにモノを言わせたスピード感ではない! iPhoneのようなヌルッとした滑らかな動きでもない! さながら野原をスキップでいくような! 狐のトロット! レシプロ機のスパイラル! こんな気持ちいい操作感は初めてだぜェーッ!

 … というかauこれを一発目に持ってきて大丈夫か。後に続くハイエンド機のプレッシャーが半端ない気がする。

 ガジェットオタク的な視点から見ると、標準でタスクマネージャからのアプリオールキルが無いとか、内蔵ストレージが2G前後のアプリインストール容量とストレージ容量に区切られているとか、qHDのpentile有機ELであるとか(これは動作の軽さに繋がるし個人的には別に粗く見えないからいい) いろいろ不満が出そうな点はあるのだが、普通に使う分には不満が出る要素はほとんどないだろう。
 とか思っていたらFelica周りに不具合が出たようで、泣く泣く初期化をするハメになった人がけっこう出たようだ。ツメが甘いなぁHTC。いい機種なだけに惜しい。
 前面ボタンは全てセンサーキーだが、画面が消灯していてもホームキーに触れると端末が起きるので、鞄の中で起きていたりしないよう注意したい。あとボタンが全てかなりの感度なので、指を近づけた瞬間に反応するのに慣れるまではちょっと苦労するかも。


 URBANOはスペックは二世代前のシングルコアとスペックが売りの機種ではない。ディスプレイ面を振動させることでクリアに音声を伝えるスマートソニックレシーバーがアピールポイント。だが売り場では試せなかった。
 スペックが二世代前とはいえ、Android4.0のGPU支援が効いているのかカクつきなどはほとんどなし。ただ動作は全体的に重く、挙動としては動作の重さを滑らかなアニメーションで誤魔化すiPhoneに近い。というかさわっていると本当に遅くてiPhoneを使っている気分になってきてめっちゃイライラしてきた。HTC Jをさわった後だったのでなおさらだ。
 売りのスマートソニックレシーバーがどれほどのものか分からないのでなんとも言いようがないが、どうせなら音声のクリアなPHSに欲しい機能ではあるまいか。


 あとは東芝のタブレットシリーズをいじった。7.7、10.1、13.3インチと種類豊富で、7.7インチのタブレットは薄くて軽く動作も軽快。有機ELの発色も鮮やかで、触っていて楽しかったが、他のサイズのタブレットは本当に同じメーカーの端末かと思うほど動作が重く、Android4.0をもってしてもガックガクで、まぁそれはいいとしてもタッチしてからアプリが起動するまでがやたらと遅く、深刻なダメ感が溢れた。店頭のホットモックだということを差し引いてもこれはひどい。ガクガク動作は別に気にならないが、タッチしたら余計なアニメーションをかまさずに一目散にアプリを起動にかかるのがAndroidではないか。余計なアニメーションを入れてヌルヌルだが実際は遅いiOSに我慢がならず、Androidを使い続けているのはそういう点も好みのひとつだからなのだが。
 7.7タブレットが白眉なだけに、本当に残念。

ソフトバンクモバイル・ウィルコム新商品発表会「2012 Summer」 があったとさ


 始まる前から参加者の「ペーパーレスだからかレジュメをペーパーで人が説明して歩いている」「人 < 紙か…」「冷房ガンガン利いてて快適」「いやエネルギー問題に傾注する企業としてこれはいかがなものか」「ソフバンの携帯電波入らないんですけど」 などなど楽しそうな雰囲気をかもし出していたが、いざセッションが始まるとたちまちTwitterのタイムラインはツッコミで満ちた。

 早速「ULTRA SPEEDは42MbpsだからdocomoのXi(ほとんどの場所で37.5Mbps) より速い。ソフトバンクの売りは高速通信!」 とぶち上げる孫社長。3.5GであるDC-HSDPAと3.9GであるFDD-LTEをMAX理論値だけで比較する暴挙に、TLはプチ祭りとなった。そりゃ一般人ならこれでも騙せるかもしれないが、よりにもよって専門家や下手すれば業界人より詳しいジャーナリストが集まるイベントの場でそんなアホなこと言わんでも。

 しかしそれはほんの序の口。この夏の機種は全機種プラチナバンド対応! と高らかに宣言する孫社長に、一瞬盛り上がるも「docomoやauはすでにプラチナバンド対応済み(800MHz) なのでようやく他社並みになった」 という事実に微妙な空気が流れる。また「これでもう言い訳はきかない、プラチナバンドを得てもっとも繋がりやすいキャリアに」 宣言には、docomoは都市部を2.1GHz帯メインできちんとカバーしているのだが… 本当に大丈夫だろうかソフバン… と不安をかきたてられることこの上ない。

 そして自慢のプラチナバンドに対応した全機種はスマホ4機種とフィーチャーフォン3機種だけであった。
 かつては率先して最新バージョンのAndroidを出してきたソフトバンクだが、2.3の機種があったりして微妙感が漂う。また放射線量測定装置付きスマホに至っては、そもそも測定値をどう校正してどう判断すれば良いのかの指標は示されていないので、単に放射脳さんが発狂するためのグッズに見えてしょうがない。再生可能エネルギーを推すソフトバンクだけに、これで原発を叩く声を大きくするつもりかなぁとか下衆な勘繰りをしてしまうじゃないか。
 しかしガラパゴスガラパゴスと国産スマホを叩いていた孫社長だが、放射線量測定器なんてガラパゴスの最たるものだ。相変わらず手のひら返すことなど厭いもせず、儲けられそうなところを突いてくる孫社長である。さすが放射能で千万人単位の死者が出ると煽って再生可能エネルギーで儲けようとしただけのことはある。


 ウィルコムからはPHS+3G対応のDIGNOが出たが、PHS自慢の待ち受け可能時間はAndroidに食われ、PHSのみの待ち受けはできず、PHSでデータ通信もできない。あとPHSのライトメールも使えないしメアドは変わってしまうし3年縛りだしパケット代はdocomoより高い。誰が買うんだよこれ。

 総括すると端末はまぁ、プラチナバンド対応で3Gが使い物になり始める「かも」 しれない。インフラ整備しだい。高速通信はULTRA SPEEDに頼ることになるだろうけどエリアがイマイチなのと3.5GはLTEより格段に輻輳に弱い。今は利用者が少ないからまだいいが。Softbank4Gはエリアが微小なのでまだまだ使えない。
 まぁこの夏のソフトバンクは「一回休み」 だったのかもしれませんな。
 ウィルコムは三歩下がったかも。

夏モデル何を買いましょうか

 結論から先に言うと、機種変更0円が出たら買う、くらい。

 まず、この夏モデルはどういう立ち位置かというと、Android4.0であるICSが乗った端末第一世代にあたる。docomoとソフトバンクはすでにICS搭載端末を出しているが、それぞれメインで売る端末ではなく、ドカドカICSが乗り始めるのが今夏から。auからは夏モデル第一弾であるHTC Jがすでに発売開始された(そしていきなりMNP0円とかもうね)
 また40~45nmプロセスルールで製作されていたCPUがシュリンクされ、サムソンのExynos4第2世代(32nmHKMG) やSnapdragon S4 Krait(28nm) などより省電力化と処理速度向上が図られたSoCの第一世代でもある(ついでにARMのアーキテクチャでいえばCortexA9のクアッドコアかCortexA15のデュアルコアの世代がスタート)
 まぁこうしたOSやハードの進化は今に始まったことではなく、いつだって「次はもっとすごい」 なわけだが(秋冬前にAndroid5.0が姿を見せ、SoCはCortexA15のクアッドが出てくると思われる)、2012秋冬モデル最大の売りは「LTEマルチバンド対応」 になると思われ、これが今端末を買うかどうか悩む原因。

 auが夏モデル発表会で発表した「LTEは前倒しで開始。800MHz、1.5GHz、さらに2GHzで展開し、実人口の96%をカバーする」 は反響が大きく、この時点で言った以上、秋冬端末がLTEに対応してくるのは当然で、現行のWiMAXに加えてLTEが一気に三周波数帯対応と、高速通信を謳うにはもってこいの状況となる。LTEはまだ技術がこなれていないため、WiMAXよりバッテリもちが悪いことが実証されているが、だったらWiMAXを使ってくださいといえる選択肢の豊富さがauの秋冬端末の強み。これは魅力的。
 また以前よりXiのブランドネームでLTEを展開していたdocomoも秋冬には現行の2GHz帯に加えて1.5GHz帯でXiが使えるようになり、こちらもマルチバンド対応のLTE端末が出てくると想定される。対応周波数が増えてカバーエリアも広がるとなれば、Xi展開も一気に進むと考えられ、高速通信端末の恩恵に預かれる人も増える。秋冬は間違いなくXi推しで来るだろう(というかdocomoは3GをLTEに置き換えていく予定)
 一方他のキャリアだが、カバーエリアや実速度で意外な検討を見せているEmobileのLTEは、今後エリアを充実させつつ700MHz帯を取りにいき、これもLTEとして使う予定(これは取れるかどうか分からないし、取れてもすぐには無理)。ソフトバンクは現行のAXGP(TD-LTE) に加えてdocomoやau、Emobileと同じ方式のFDD-LTEを秋に開始予定(2GHz帯のみの上にエリアは…) と、これらも秋冬はより高速通信に向いた環境となっている。

 そんなわけで秋冬のLTE展開を睨むと、今買って秋冬も困らないのはauのWiMAX端末くらいかなぁと思う次第であり、HTC Jの早い段階での機種変更投売りか、SHARPのAQUOS Phone SERIE(ISW16SH) が廉価で手に入れば御の字くらい。富士通はdocomoのArrowsを作ったチームみたいなので特に心配はしておらず、Xi版のXよりもWiMAX版のZの方がバッテリももつだろうが、デザインがものすごい残念感だったのでこれはまったく視野になし。

 そういえばハードではFelicaとNFCが排他と言われており、実際に国内向けGalaxy S3はNFCを外してFelicaを搭載したりしているが、SHARPのISW16SHはFelica、NFC両方搭載してオサイフもAndroidビームも使える機種となっている。秋冬端末はこれが普通になっているかもしれない。やはり秋冬待ちか。

しずくが打ち上がった

 2012年5月18日深夜、H2Aロケット21号機に乗ってGCOM-W1「しずく」 が打ち上げられ、何の問題もなく切り離され、何の問題もなくパネル展開され、5月19日に至って何の問題もなくクリティカルフェーズを終了した。
 今後三ヶ月の初期運用を経てA-Trainミッションに参加する。

 えー、何の問題も無かったために特に書くこともなく。おぉ、そういえば無事打ち上げ成功おめでとう。このくらいか。

 今回の打ち上げでクローズアップされたのは、しずくよりもむしろ韓国のアリラン衛星打ち上げを受注した商業打ち上げ第一号という方向。初めて国産ロケットでお金稼いだで! というめでたいお話だったわけだが、韓国としては自国の衛星打ち上げが全く成功せず、かと言って宇宙開発のための衛星はでき上がってくるわけで、ちょうどいい時期に上がるロケットがあったから使ったというwin-winの関係だったと言える。
 まぁ確かにめでたい話ではあるけど、ここまで日本も宇宙開発やってきてようやく商業打ち上げ第一号というね。これからがんばっていただきたい。ライバルはNASAやESAやロシア連邦宇宙局ってもうクラクラしてきた。

docomo 2012夏モデル 新商品・新サービス発表会 があったとさ

 19種類って全部フォローできるわけねぇーだろ。あちこちでスマホ系サイトが投げやりな三行紹介とかになっているのも頷けるというものだ。docomo的にはこんだけ出して、どれだけ売れる端末が出てどれが泣かず飛ばずで在庫になると想定しているのだろう。
 さておいて、発表会の中身はいつものdocomo。端末を前面に押し出した後、いつもの技術オタク感満載の発表をタラタラ長時間続け、質疑応答にて「iPhoneは」「出ません」 で締めくくるというテンプレ通りの内容だった。docomoが自社で顧客データ管理をしたいと考えているうちはAppleと手を組むことはないって。個人的にはAppleにデータ渡すよりもdocomoの方が数倍安全だと考えている(Appleはハード屋でdocomoはシステム屋) が、世の中には「もう自社管理など捨ててAppleと手を組んじゃえ」 などという個人情報の危機が叫ばれている昨今の情勢など微塵も感じておらず、感じるつもりもない人が大勢いてほっこりさせられるのもいつものパターン。
 さておいて、いろいろとプレスリリースされた中でも「うお、すげぇ!」 と思わされたのは通訳電話サービス。普通に話すとサーバで翻訳されて相手には翻訳後の言語で聞こえる。これはありそうでなかったサービス。Google翻訳なんかだと、話す→サーバが翻訳結果を返す→話者がそれを確認して送信、といった手間がある上に翻訳があっているのかどうかなど分かったものではない。なので、もう翻訳結果をユーザに確認させる必要なんてない、そのまま相手に伝えちゃえばいいじゃん、ということ。普通に電話で話す速度で翻訳ができるのであれば、これは現代のホンヤクコンニャク。さすが技術オタクのdocomo。だがそれを発表会で言ったところで「フーンすごいね」 くらいの反応しか得られない程度にはオタクすぎる内容。一般層には縁の薄い技術でもある。まぁこれがdocomoクォリティ。

 で、端末だが、さすがに全種類見てらんないので気になった端末だけ。


・SC-06D
 NEXTシリーズ筆頭のサムソン製品。世界的には恐らくiPhoneシリーズよりも売れているGalaxyシリーズのフラッグシップモデル。それが! この! Galaxy SIII! だ!
 デカい速い動きが軽いハイスペック端末! これがAndroidのフラッグシップだぜーッ!!
 というほどにスペックで突き抜けたモデルではないのが今回のGS3。LTE対応のためにSoCはSnapdragon S4を採用しており、これは他社のフラッグシップモデルとだいたい横並び。ただ、同レベルに置かれるのはガマンならなかったのか、それとも後述するFelica対応のためか、RAMを2G積んで来た。RAM2Gといえばサムソンの自称ライバルであるLGがOptimus LTE2で「世界初の! 2GRAM機! だ!」 と吼えていたのだが、あっさり並べてくるあたり、手加減したれよサムソンと思わないでもない。
 このGS3、機能面でいろいろと便利そうな機能が実装されていることがアピールされており、普段使いに注力したモデルとなっている。もう実用性よりカタログスペック重視のスーパーカースマホとは言わせない。
 ディスプレイがPentile配列であることを揶揄する声は多いが、元々Sシリーズは最初のモデルは全てPentileで投入されている。Pentileには輝度が高くなるという特徴のほかに、有機ELでもっとも劣化しやすい青の輝点を間引くことで全体の劣化を遅らせるという特徴もある。その分表示が粗くなって小さな文字がジャギーになると言われているが、300dpiを超えている画素密度で解像度がHDともなるとまず気にならない。より画素密度が低く解像度が大きいGalaxyNote(5.3インチ、1280×800、285dpi) を使っているが、文字のジャギーなど気になったことはないし、そんなもんを一生懸命探すよりは快適に使ったほうが健康的というものだ。
 また、今までXperiaと売上トップの座を争いつつもいわゆる国内向け機能(Felica、ワンセグ、赤外線、防水・防塵など) が無いせいで勝ちきれなかった(というより若干負けていた) が、今回はFelicaを搭載してきた。Galaxy SII LTEではワンセグを搭載してそんな一番使われない機能を積んでくるとか意味がわからんと罵倒されたものだが、今回は最も利用価値の高いFelicaである。これは魅力的だ。
 4.8インチ有機ELのHD解像度ディスプレイ、LTE通信、高速CPU、2GRAM、そしてオサイフ付き。大型バッテリで使用時間も長めと期待できる。まさに隙の無いモデルと言いたい。言いたかったけどFelicaのためにNFCを外したのでAndroidビームが使えない。隙だわ。

 ※ワンセグも搭載している模様。必要な人にはうれしい。


・SO-04D
 GalaxyにS3あらばXperiaにGXあり。あのベストデザインであるアークラインを復活させ、他の垢抜けないデザインのスマホどもを嘲笑いつつソニーお得意の美麗な液晶に高画素の裏面照射型カメラを装備。これが優美というものさと言わんばかりの美しさと高性能さを兼ね備えたグローバルモデルだが、それだけじゃ日本では売れないとばかりにFelicaを搭載。GS3と並んでグローバル機能にオサイフを実装してきた。
 スペックについては今回のハイスペック機はどれも似たようなものなので特に言うこともない。どれもすごい。同じようにすごいこのXperia GXに唯一不安があるとしたら、バッテリ容量。LTE対応かつ大型のHD解像度液晶を支えるために1700mAhという大容量のバッテリを積んできたが、これはこの夏に発表されたハイスペック端末の中ではむしろ小さいほうとなる。あとはOSのチューンでどこまで消費を低減できるかだ。


・SH-09D/SH-10D
 今回もauと合わせていっぱい出るAQUOS Phoneだが、フラッグシップたるNEXTシリーズにはSVとこのZETAがある。性能ほぼ同じ。バッテリ容量も同じ。ディスプレイはZETAがちょい大きい。その分筐体もZETAが若干大きいが、質量は同じ。そしてどちらもディスプレイサイズの割には小型。今回のSHARPは狭額縁設計に注力したようで、その分端末が小型化したようである。操作し易いかどうかは触って確かめたい。
 ソフトバンクから出した104SHでAndroid4.0弄りとそのチューニングの腕を見せ付けたSHARPだけに、GalaxyやXperiaに勝るとも劣らない機種なのは間違いなく、国内機能が全部乗っているこちらの方が実生活には便利かもしれない。エコ技でバッテリ消費の低減にも一日の長がある。
 auモデルにはFelicaもNFCも載っていたが、docomoモデルにはNFCは乗っていないようだ。


・F-10D
 新しいArrowsX。皆不安がっているようだが、いろいろと話題になったArrowsZは富士通東芝の開発で、富士通が開発したArrowsXは普通に売れて売れて売れまくった名機だった。というか現在でもトップ10に入り続けている。
 その名機を製作した富士通が意気揚々と「次はクアッドコア端末出しますよ!」 と言い放ち、そして発表されたのがこの新しいArrowsX。他社のハイスペック機が片っ端からSunapdragon S4を採用している中、Tegra3を採用してきた。Tegra3の3D性能と応答の速いTFT液晶は希代のゲームスマホを予感させてならない。
 弱点は、実は見えている。LTE対応なのだが、Tegra3はLTEモデムを内蔵していない。そのためS4と違ってCPUとは別にLTEモデムを積む必要があり、その分バッテリ消費は増える。S4機と比較してどれくらい差が出るものなのかはまだ分からないが、これが足を引っ張らないことを祈りたい。


・P-07D
 5インチスマホ。… 説明終わり。
 いやパナソニック正気か。5インチは確かに新しい市場ではある。でもそれは先行の開拓者たちが5インチであることに理由とコンセプトを持っていたからだ。GalaxyNoteであれば手書きメモとペンスタイラスの再発見というコンセプトを持っていたし、Optimus vuであれば4:3のアスペクト比で電子書籍を読むために最適の端末というコンセプトだった。このELUGA Powerには何があるのか。でかいだけのスマホではないのか。そんなもんが売れるのか。パナソニックの企画陣に心底聞いてみたい。まともに企画してるのかと。
 5インチのでかい筐体を130g台に収めてきたのはすごい。ただ5インチ機の中では唯一のバッテリが2000mAh割れ。心底不安。


・L-06D
 そのOptimus vuである。JOJOモデルが話題だが、それは置いといて日本向けにFelicaワンセグ赤外線防水カスタマイズを施してきたのみならず、LTEに対応したうえにNOTTVまで乗せてきた。残念ながらSoCが1世代前なので2000mAhのバッテリもあまり過大な期待はできないだろうが、居間においといて電子書籍を楽しんだりNOTTVを観たりするのが楽しそうである。今年はオリンピックイヤーでもあるし、NOTTVを今年始めたのもそこに焦点を持ってくるためだろう。
 5インチながら解像度とアスペクト比がiPad2と同じなので、小さなiPadとして持ち歩くのもいいかもしれない。


・SO-04D
 WITHシリーズからも一機種。というかこいつが夏のド本命になるんじゃないか。
 3.7インチディスプレイで手に収まるサイズながらLTEに対応し、Felicaワンセグ赤外線に対応と、売れる要素満載。不安はバッテリもちだけだ。カメラの画素数が少ないとか言う奴はカメラ音痴と馬鹿にしておけばいい。
 Xperiaシリーズらしい洗練されたデザインとわずか95gという軽量さはまさにオンリーワン。ごちゃごちゃ言うのはやめて、今はその登場をじっと待ちたい。モバイルブースタを用意して。

au 発表会 2012 Summer があったとさ

 ほとんど端末発表というよりも新サービスの発表だったが、そちらもなかなか興味深い内容だった。でも一番強烈だったのは「LTEは前倒し。800MHzと1.5GHzと2GHzで開始。今年度末には人口カバー率96%」

 これは仰天の内容。政令指定都市カバー率とかそういう小手先のごまかしではなく、実人口カバー率でいきなり96%。これは同じLTEサービスのXiもSoftbank4G(AXGPと銘打っているが中身はTD-LTE) も今年度末時点では遠く及ばない数字。さらに3周波数帯でのマルチバンド展開。これはdocomoのXiが冬に開始するといわれているマルチバンドに先んじる勢い。どのくらい前倒すかの情報がなかったのが惜しいが、この発表の衝撃であとの内容はだいたい忘れた。なんかビデオパスとか適当なサービスが始まるといっていた気がする。
日本には100円からDVDがレンタルできるTSUTAYAってものがあってだな… iTuneも動画販売は爆死しとるだろーが! なんだその価格設定はやる気あんのか! と憤っていたら「これはHuluへの対抗コンテンツではないか」 と指摘を受けた。おぉ、それなら納得。だがHuluて別に流行ってないよな。実数見ても…

 まぁ気を取り直して端末の方を見てみる。



・AQUOS PHONE SERIE ISW16SH
 SHARPが繰り出すハイエンドモデル。6月下旬以降発売ということで、ボーナス商戦に当ててきそう。auの夏モデル本命機の一つであろう。
 まぁスペックはお得意の全部盛りで、ISWの型番が付くことから分かるとおりWiMAX搭載モデル。ということはテザリング可能ということで、1,800mAhのバッテリ容量は心強い。3GはWHSにも対応しているので、通信面は現行スマホでは最強(docomoやソフバンの3GはMAX速度は高いが実効速度が高まる工夫はあまりされていない)。4.6インチの大型ディスプレイを搭載しているが、同じ4.6インチディスプレイのXperia GXと比べるとサイズは明らかに一回り小さい。ディスプレイ周りのベゼルが非常に狭く、表面いっぱいにディスプレイという感じで、SHARPの狭額縁設計の高まりを感じる。
 他に特筆すべきはFelicaとNFC両対応していることだが、現状NFCサービスはまだあまり広がっていないので、Androidビームくらいにしか用途がなさそうだ。そして自慢の液晶は今回「高透過CG Sillicon液晶」 という物々しい名称がついており、今から大変楽しみ。個人的にSHARPの液晶が一番好きだというのもある。あとオリジナルUIを搭載したらしいが、これが縦スクロールUIらしく、賛否は分かれそう。
 国内メーカの中ではAndroid端末の開発力がダントツになりつつあるSHARPのハイエンド機だけに、スペック派にはお勧めできそうな機種。そういえば3Dはどうしたんだろう。あとLTE開始したらWiMAXはどうするんだろう(これはこの機種の問題ではないが)


・AQUOS PHONE SL IS15SH
 SHARPとしては実績のあるスライド式10キー付きスマホ。この形にするんだったら終話キーは必須だろうと思うのだが、Androidの制約上でそれは無理だとか。IP張りっぱなしにするのが基本のAndroidでは、通信を完全遮断することは考えられていないとかで、電話の誤発信したときのパニック度はフィーチャーフォンの比ではないのだが(iOSもそう。Androidは誤発信確認アプリがあるだけまだマシ)
 さておいて、3.7インチqHDのNewモバイルASV液晶もSnapdragonS2をSoCに採用した構成もSHARPには充分実績があり、そういう意味では安心して使えるモデル。Android4.0であるありがたみはあまりない気もするが、4.0の省電力特性を活かした設計のようなので手堅いスマホといえそう。というかS2でICS動くのね。まぁRAMが1GありゃCPUが雑魚でも動くか(別にS2が雑魚だと言っているわけではない)
 ちなみにSLとはSlideのことらしい。7月発売予定。


・AQUOS PHONE CL IS17SH
 またAQUOSかよもうどれがどれだか分からんぞと言いつつIS03からIS13SHを経て続いているメモリ液晶搭載機種。CLはCombination LCDでメモリ液晶のことを指しているらしい。
 ぶっちゃけ細かいスペックアップを除くとIS13SHをAndroid4.0にアップグレードしたものと大差はなさそうだが、SHARPお得意のSnapdragon S2+qHDの組み合わせなので安心して使えそう。メモリ液晶は使った人なら分かるだろうが、とても便利。どのくらい便利かというと、メモリ液晶に目をやるだけでいろいろな情報が見てとれるので端末を起こす機会が激減するほどである。
 スペックよりもバッテリもちとか実用性を重視するなら実験要素が多いハイエンド機よりも、こういう枯れたハードや技術で手堅く作られた機種の方が間違いなくお勧め。IS15SHもそう。
 7月下旬以降発売。


・ARROWS Z ISW13F
 前回のアレはいろいろ不幸(生産拠点が洪水にやられたとか、前評判が高すぎたために調整が追い付かず、無理やり投入したら不具合満載で爆死したとか) が重なって悲しい思いをしたが、今度こそ真のArrowsZを見せてやるぜ! と思ったのかどうか定かではないが、富士通が気合を入れて送り込もうとしているArrowsシリーズ最新作。今度はクアッドコア(Tegra3) だ! 各メーカがハイエンド機にこぞってSnapdragon S4を採用しているときにただ一機種だけTegra3で挑んでくる辺り、大丈夫かこいつという思いと、国内メーカの雄の意地を見せてくれという思いが交錯せずにはいられない。
 Arrowsシリーズハイエンド機といえば昨年の秋冬モデルに投入されたArrowsZとXがあるが、富士通が手がけたのはXでZは富士通東芝製作だった。そのためか今回のArrowsZはX寄りのデザインとなっている。が、はっきり言ってダセッ。しかもデカい。同じ4.6インチディスプレイでもXperia GX並みのサイズがあり、GXが美しいアークラインを特徴としているのに比べて新しいArrowsZのデザインときたら完全に潰れたカマボコで残念ですらある。さらに同じディスプレイサイズのISW16SHが狭額縁設計の粋を凝らして端末のシェイプアップに努めたことに比べると、こいつときたら。
 デザイン面ではまったく擁護する気になれないが、他の性能は盛り盛りで全部入り。バッテリも前作から悔い改めて1800mAhを確保している。Tegra3と4.6インチの液晶がもたらすものは何か。これはもう高性能ゲーム機ではないか。というか前作のArrowsZはIPS液晶だったのに新しいArrowsZはTFT液晶なのか。まぁIPSが一概にいいワケでもないけど、さらにゲーム機になってしまったではないか。
 7月発売予定。そういえば指紋認証機能もあります。


・URBANO PROGRESSO
 京セラといえばDIGNOが健闘していたが、あれはArrowsZ爆死の余波だった。今回のURBANOも新しいArrowsZが爆死したらauの屋台骨を支えなければならないのか… だがURBANOは5月中の発売が予定されているため、7月の新しいArrowsZの心配はとりあえずしなくてよい。というかSHARPがきっと支えてくれる。
 この機種は有機ELのWVGAでSoCにはS2を採用するなどDIGNOとあまり変わらない構成。バッテリが多少大きくなってデザインとOSが新しくなったと思えばよい。京セラはいつもこの辺りに落ち着く気がする。
 好きな人はどうぞ、という感じだが、京セラ製だけに信頼性は高そう。目の付け所が変態なSHARPのハイエンド機など、何が起きるか分からないし。


・HTC J ISW13HT
 オッサンオブオッサンデザインのHTCが日本のためにHTC one Sを作り直してくれた機種。スペックは問題ないし動作も軽いに違いないし、オリジナルUIの動きなど最初は見ているだけで楽しいしカメラ周りはソフト面も含めて超強力だしバッテリはデカいしかといって今回は端末の重量もがんばって抑えてきたし、HTCのハイエンド端末を手に入れる喜びというのは確かにある。
 UI面のデザインに言うことはない。電源を入れると画面奥からグルグル回りながら立ち上がってくるホームスクリーンなど、そこまで動かさんでもと笑ってしまうくらいクール(クールって単語の誤った用例) だが筐体が。どうしようもなくオッサン。HTCは病気なんじゃ。他のデザインを手がけられなくなる病気なんじゃ… というナレーションが入っても驚かないレベル。
 とはいえ、軽くキビキビ動作を求めるならこの機種で決まり。同じスペックでもSHARPや富士通ではとても追い着けないレベルにある。はず(また実機を触ったら評価が変わるかもしれないが)
 発売時期は早めと言われているが、いつごろになるだろう。5月下旬くらいかな。


・REGZA Tablet AT500/26F
 東芝はauの発表に前後して一気に4機種のタブレットを発表しており、auからはどの機種が来るのかと大変楽しみにしていた。13.3インチで地デジが見られるという、持ち運びTVを体現したヤツだろうか。それとも7.7インチで300g前半に抑えたという、サムソンのGalaxyTab7.7をスペックアップさせたようなヤツだろうか。楽しみだなぁ。
 で、蓋を開けてみたら何の変哲もない10.1インチWifi専用タブレットだったでござる。auスマートパスに対応するのが売りだそうだナメとんか。
 6月下旬に発売予定だそうです。


 さて、この夏もっとも売れる機種はどれか。予想は難しい。が、敢えて予想してみるなら…
 iPhone4Sかな!(がっくり)

 あ、そういえば発表会ではWindowsPhoneへの言及がまったくなかったよ。どうなってんだ。

アテにならないスマホ選び その4

 前回が国内メーカについてだったので今回は国外メーカについて。ソニーとか京セラはこっちじゃないかという気がしないでもない。

続きを読む »

この夏Xperiaを買うならどれ?

 職場の同僚がXperiaを欲しがっているので、ちょっと考えてみたところ、意外に難しい選択肢だった。
 この夏に発売されるXperiaはSXとGXの二種類。そして夏まで売れ続けているだろうXperia acroHDはSX/GXの発売と共に価格が下がることが予想される。
 そこでちょっとあれこれ比較。

○ディスプレイとサイズ
Xperia SX:3.7インチ qHD解像度(298dpi) 11.5cm×5.4cm×9.4mm 95g
Xperia GX:4.6インチ HD解像度(319dpi) 13.1xm×6.9cm×10.5mm(最薄部8.6mmのアークライン) 127g
Xperia acro HD:4.3インチ HD解像度(341dpi) 12.6cm×6.6cm×11.9mm 149g

 GXがデカい。縦の13cmはともかく横幅の6.9cmがけっこうなインパクト。acroHDも大きいが、さらにそれを上回る。この中ではSXがかなりコンパクトなので、大きな端末がダメな人は否応無しにSXがお勧め。サイズの大きなディスプレイは誤タッチの少なさや文字の可読性には有利。小さいディスプレイは片手操作に有利。
 また数字だけでは分からない要素として、GXはかつてのXperia arcのような背面が反ったデザインになっており、ベストデザインにも選ばれたarcの後継ということで見た目重視の人にはお勧めできる。このアークラインは持ちやすさへの貢献度も高い。acroHDは裏面がぺたりとした直線のカマボコ。
 解像度ではGXとacroHDが並んでおり、SXが若干劣るが、qHDの解像度で困る人もそうそういない。この三機種の中ではacroHDが最も密度の高いドット数を持っているが、300dpiを越えると人間の目では差異が分からないとのことなので、どれもたいした差は感じられないと思う。SXは若干300dpiを下回っているといっても誤差の範囲だし。
 意外と注目したいのは重量。GXのサイズでこの重量はかなり軽い。しかしSXの95gというのは本当に軽い。こんな軽いハイスペック機は見たことがない。逆にacroHDはずっしり。金属+ガラス筐体のiPhone4より重い。


○SoCとOS
・SX/GX:SnapdragonS4+Adreno225 Android4.0
・acroHD:SnapdragonS3+Adreno220 Android2.3(4.0へアップデート予定)

 SX/GXはacroHDより上位のSoCを採用している。S3とS4の差は通信面でけっこう大きい。と思ったがacroHDはそもそもLTE非対応なので通信面の差はそうでもない。処理速度の差は大きい。
 しかしながらacroHDの処理速度で何が困るのかと問われると困るくらいには最近の端末は高スペック。要するにLTEが要らないならacroHDでも問題ない。4.0へのアップデートも予定されているし。


○通信とバッテリ容量
・SX:FOMA 最大14M、Xi 最大75M バッテリ:1500mAh 交換可能
・GX:FOMA 最大14M、Xi 最大75M バッテリ:1700mAh 交換可能
・acroHD:FOMA 最大14M バッテリ:1840mAh 交換不可能

 SXとGXはLTE対応。この夏までの機種でLTE対応機種といえばバッテリが即死だったが、SoCにS4を採用したことで多少改善すると思われる(S4は3GとLTEをひとつの通信チップで行える。S3まではデュアルチップだった) とはいえ、LTE対応機種でSXの1500mAhはちょい不安。GXの1700mAhも今回の夏モデルの中では小さい方。特に大画面でHD解像度なGXはその分消耗も大きいはずで、ここは小型qHD解像度のSXが有利。
 acroHDはそもそもLTE非対応だしバッテリ容量は大きいしで、動作時間的には有利。まだLTE網ができていない地域ではacroHDがお勧め。しかしながらacroHDはバッテリ交換ができないため、予備バッテリを持ち歩くことは出来ないし、バッテリがヘタったらショップ持込で交換する必要がある。


○ガラケ機能、本体ストレージ容量
・SX:Felica、ワンセグ、赤外線 ストレージ:8G
・GX:Felica ストレージ:16G
・acroHD:Felica、ワンセグ、赤外線、防水 ストレージ:16G

 この機能群が必要な人はacroHD買っておけというくらいacroHDは完成度が高い。しかしながらGXも最も使用頻度が高いであろうFelicaには対応しており、かなり魅力的な機種。
 本体ストレージは動画とか音楽を入れまくる人にしか意味がないが、acroHDはこのストレージ容量に加えてmicroSDも使える。SX/GXについてはこうした外部ストレージが使えるかどうかは不明。SXで大量の音楽を持ち歩く人は是非欲しいところだろう。


○結局どうなのよ
 SXは手ごろなサイズで軽量というエントリモデル的な性格を持ちつつも、ハイスペック機と呼んで差し支えないハード構成にLTE通信が可能という、片手に収まるスマートフォンとして最強に近い端末。唯一の欠点は防水が無いこと。バッテリもちょい不安だが、防水が無いのが本当に惜しい。防水性は別に風呂でネットを楽しむために必要なわけではなく、雨がパラついていたり手が濡れていたりするときにも気軽に端末を取り出せるという、端末を使うときのハードルを大きく下げる機能。実際に防水端末を使った人ならよく分かると思う。
 GXの魅力はやはり大画面にLTEという大型ハイスペックな性能と、アークラインを継承したデザイン。arcが好きだった人には正当後継ということで魅力的だろう。これにガラケ機能としてはOSへの負担が少ない(というか管理外) のFelicaが付いて、端末としての利便性は確実に上がっている。むしろ大して使わないワンセグや赤外線機能が乗っていないのがありがたい(こうしたOSの管理外機能は常にメモリにロードされてリソースを食う)
 acroHDはトータルバランスでは最強。特に穴が無いが、強いて言うならゴツくて重いというくらいか。SoCは最新機種の一世代前だが、LTEが必要ない人にはこれでも充分だしソニエリチューンされたOSは充分に軽い。価格が下がってお手ごろになった場合、夏モデルに混じってランキングに残り続ける可能性もある(さすがに夏モデルが売れなくなるので、そこまでやってくれないかもしれないが)

 まぁなんにせよ、Xperiaファンには熱い夏になりそうである。
 ちなみに海外ではXperia solaとかXperia UとかXperia Pとかあってですね…(エンドレス)




IKAROS 依然冬眠中

 もちろん全国78億9千万人のIKAROSファンはIKAROSの動向を追い続けているだろうが、IKAROSは1月に冬眠状態に入り、そして未だ応答していない。本日4度目の探索運用が行われたが、やはり応答はなかったようである。

 IKAROSの予定していた実験は全て完了しており、また追加実験も全予定を消化済み。最後に冬眠実験を行い、もしこれから復帰することができたらその先の実験をまた考えることになっている(予算はついている)
 冬眠冬眠と軽く言うが、地球近傍以外で一度通信を断った衛星が発見された例ははやぶさしかない。てこれは前も言ったな。現在のIKAROSの姿勢がイマイチ分からないので、いつ太陽に膜面を向けて発電開始し、通信可能となるのかよく分からないので、これは根気よく通信を試み続けるしかない。

 とはいえ、なんとなく「なんとかなるさ」 な空気が流れているのがIKAROSのIKAROSたる所以であるし、もし再発見できなかったらそのときはお疲れ様といいたい。
 どのみち予定ミッションフルサクセス&エクストラミッションフルサクセスしたIKAROSには、あとはとんでもない実験しか残されていないだろうし、スピンを保つための推進剤が枯渇したらそこでIKAROSの旅は終わる。そうそう長い時間が残されているわけでもない。

 しかしまぁなんというか、NASAがやろうとして失敗した(打ち上げのロケットが落ちた) ソーラーセイルが今、日本の運用で宇宙を旅していると思うと、感慨深いことだなぁ。

アテにならないスマホ選び その3

 以前メーカについて書いた時期からまたいろいろと状況が変わっているので、現時点での様子をまとめてみる所存。
 とはいえメーカもちょい増えたし端末も世代変わりしているしなので、今回は国内メーカについて。

続きを読む »

Top

HOME

白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

名前:


本文: