ダイスの言うとおり

ダイスにはロマンがあるよな

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Xperia arc(SO-01C) をさわってきた

 いやーえぇなぁarc。MEDIASに傾いていた心をぐっと引き戻された気がする。
 スペックその他はあっちこっちで紹介されているので、そういうハードや機能面の紹介はおいといて、先代SO-01B使いとしてXperia arcがどういった端末なんかをちょっと考えてみる。

 Xperia SO-01Bは思えば不思議な端末であった。
 最大の特徴であるTimeScapeが、多くのユーザに「使い物にならない」 と切り捨てられ、その時点でソニエリの目指すandroidの方向性はユーザに否定された。そして想定とは異なる形で使用され、愛された端末。それがSO-01B(というかX10) という端末ではあるまいか。
 android端末には各メーカの色合いが出る。ガラケとの融合を図りつつandroidとしてはまだまだiPhoneライクにアプリランチャーとしてしか考えられていない国内メーカ(SHARPだけ違うところを見ている気がする。それがいいか悪いかはともかく)。どう見てもAppleの後追いでUIにしろユーザエクスペリエンスにしろとにかくiPhoneに追いすがるさむちょん。スマートホンというよりもマシーンを作り上げて投入してくるMotorola。高性能ハイスペックと思いきや、どこか一本足りない垢抜けなさのLG。中身はハイスペックだが何を作っても同じにしか見えないHTCなど、いろいろなメーカの色合い溢れる端末を選べるのがandroidの楽しいところだ(これは全て罵声ではなく褒め言葉なのであしからず)
 そんな中、ソニーエリクソンが打ち出しているXperiaブランドは、最初から「コミュニケーション」「各機能がシームレスに結びつく」 という方向性を打ち出しており、Googleが提唱するandroidに最も近いところにあるandroid端末である気がしている。iPhoneやwindowsのようなアプリランチャーとしてのOSではなく、ユーザがやりたいことを実現するアクティビティ管理としてのOS。それをコミュニケーション面で端的に実現しようとしたのがTimeScapeであったのではないか。
 だが先代XperiaのTimeScapeは余りにも使いづらかった。というか端末の性能が追いついてこなかった。シームレスに各種情報が結びつくというのは、ソフトウェア面でもハードウェア面でも、常に必要と思われる情報と機能のトリガをロードしておかなくてはならない。Xperiaの性能もOSのチューンも、まだそれをやるには早すぎた。

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Android機きたよ - 番外編 - URoad-9000きたよ

 着々とガジェ道(電子ガジェット道) を邁進しつつある我が相方だが、このたび愛用していたURoad7000の稼働時間に愛想を尽かし、後継機のURoad9000に手を出した。

 URoad9000は性能的にはURoad7000の後継機というかバッテリ増大版。7000は2.5時間ほどの連続稼働時間でギブアップしていたが、9000は通常バッテリに大容量バッテリが付属し、合計で10時間以上の稼働時間を誇る。通常バッテリは7000のバッテリより小柄なのだが、それでも3.5時間稼動するとのことなので、省電力機能も改善されている模様。
 なんだバッテリ二つ付きかよ面倒くせぇ、と思うかもしれないが、別途充電器が付属しており、どちらからを使っているときはどちらかを充電しておけるし、そもそも普段は7時間程度稼動する大容量の方を使っておけばまず困らない。NECのAtermWM3500Rは単体で8時間動作を売りにしていたが、バッテリが切れたときに充電環境にいないとどうしようもなかった。そういう意味では最初から予備バッテリが付属しているURoad9000はなんとなくお得感がないこともない。

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docomo版XPERIA(SO-01B) にキャリア公式OS2.3は来るだろか

 えー、OptimusPadやXperia arcを弄ってきたのでそのレビューなど、と思っていたが、ソニエリの公式ブログにて「Xperia X10にAndroid2.3へのアップデートを提供することにしたわ」 という発表が為され、あっちこっち凄まじい速さで情報が広がってたちまちお祭りになってしまったので、それについて書いておかねばなるまい。
 しかしtwitterの機種ごとのハッシュタグを見ていると、アップデート祭りが来た時の流れの早さは #Xperia タグが圧倒的だなぁ。もう端末台数だけならXperiaを上回るandroid機もあるだろうに。

 X10は2.1までしかアップデートを提供しない、とソニエリが公式にアナウンスしたのはそう昔の話でもない。むしろ、ついこないだだったような気がする。そのときもXperiaタグは「あーあ」 という悲嘆のツイートで溢れかえったものだが、事態はあっさりと覆ってしまった。
 Xperiaファミリーの新機種であるXperia PlayやXperia NEO、あともちろんarcなどに2.3を乗っける作業をしていたらX10への2.3適用に目途がついてしまったらしく、目途がついたんならやるか、と言わんばかりに公式逆転発表となった。これが「できる」 → 「すんまそん、やっぱムリ」 だったら(それが妥当かどうかはともかくとして) 罵倒の嵐だろうが、「ムリです」 → 「ごめん、やっぱやってみる」 だと一気に賞賛の嵐になるあたり、ユーザも現金なものである。まぁ当たり前か。メーカにアップデートの義務があるわけではないので、ここは素直にソニエリにありがとうと言いたい。まぁこういう逆転勝利みたいなやり方でソニエリの評判を上げてユーザを離さない、って計算は当然あるにしろ。しかもX10については「マルチタッチ無理。将来的にも対応できません。ハードウェア的にちょっとね」 → 「擬似的にだけど実現してみた」 という祭りが一度あったこともあり、二度もこんなことをされてしまっては、もはやソニエリの「無理無理」 は「いずれきっと」 にしか見えない。いつかソニエリは自分の首を絞めそうで怖いな。

 ただOS2.3適用とはいっても無問題というわけではなく、例えばカメラの顔認識機能がなくなったりバックアップアプリが消えたり初期化必須だったり対応言語が減ったりという問題はある。が、そんなもんはアップデートを待ち望むユーザたちからすれば「いいっていいって」 という類のものばかり。どうせカメラなんか画像が撮影できればそれでいいしバックアップは他のアプリ使うし初期化なんて日常的にやってるし言語なんてandroidは日本語サポートしてるからきっと大丈夫だし、という具合。
 また、ソニエリは「このアップデートはキャリアごとのカスタマイズへの対応を意味するものではない。グローバル版のベースへのアップデートである」 と言っているため、docomo版X10であるSO-01Bに2.3へのアップデートが為されるかどうかはdocomo次第である。いやぁ、docomoが「うちはやらない」 って言ったら、そのときの祭りがどんな勢いになるのか楽しみだなぁ。どうせOSのアップデートなんて気にする層はごく一部だし、そういう層はさっさと端末のroot取ってグローバル版の2.3を突っ込むくせに。

 問題は「OSのアップデートなんて気にする層はごく一部である」 というその一点に集約される。
 国内のXperia(SO-01B) はOS2.1が提供されているが、未だに1.6のまま使っている人たちもけっこうな数が存在している。それどころか「OS? いや俺様のケータイはXPERIAだけど。android? それってauのでしょ」 なんて会話は普通に耳にする。どころかXPERIAの綴りすら怪しい人たちが大半である(EXPERIAってのをよく見かける)
 つまりごく一部が喜ぶにすぎないOSのアップデートのためにdocomoがどこまで手間をかけるか。言い換えると、大して儲けに繋がらないプロセスにどこまで工数をかけるか、ということになる。もちろんそうしたGEEKな層を喜ばせておけばこの先もじゃんじゃん端末を買ってくれはするだろうが、1000人のGEEKが半年に1回端末を買い換えるよりも10万人の一般人が2年に1度端末を買ってくれるほうが儲けられるわけで、しかもOS2.3になってXPERIAに何か新機能が搭載されるかというと、別に機能は増えない。一般人的に一番期待されるのはバッテリもちがよくなることだろうか。GEEK的には2.3対応アプリが使えるようになったり挙動が軽くなったり、という辺りか。一般層への訴求としては弱い。気がする。それどころかこのタイミングでXPERIAが2.3へアップデートする旨を発表されてしまうと、新発売のXperia arc(SO-01C) をGEEKが買い控えてしまう懸念すらある(arcのハードウェアスペックは今となってはさほど魅力がないため、SO-01Bが2.3になるなら、デュアルコア端末であるGalaxySⅡまでSO-01Bで凌いで待つGEEKは多そう)

 こんなことを言うとまた「2年縛りなのに2年間サポートを続けないのはおかしい!」「アップデートし続けるから買ったのに!」 なんていう人たちが湧いてくるが、docomoはもちろんSO-01Bのサポートを打ち切ったりはしない。故障対応するし不具合端末の返品交換はするし定期的な外装交換だってする。docomoらしい手厚いサポートはみっちり続くであろう。だがそれとアップデート対応というのはまったく別の話で、アップデートしないことで端末が使えなくなることはないので、キャリアがアップデートをサポートし続けなくてはならない義務は無い。androidがアップデートし続けるからといって、キャリアが対応し続けるかどうかは別の問題で「できるだけ対応します」 としか言えないはずである。儲からないし。量販店で売り子に「必ずあっぷでーとしまぁす(はぁと」 と言われてほいほい買った人たちは売り子に文句を言ってもいいが、それでdocomoに文句を言っても「さーせん、無理っすwww 以後気をつけますんで」 と言われておっしまい、てなところか。
 あと端末購入サポートというのは別に2年縛りでもなんでもなく、単に2年使ったときの割引総額を最初の値段から引いてるだけなので、途中で機種変更したときに年数が残っていれば当然引いておいた額から残っているサポート分を返還しなければならない。ただそれだけである。あ、回線は別だけど。

 なんか悲観的なことばかり書いているが、個人的にはdocomoが2.3への対応を行うかどうかは半々かな、という気がしている。儲からないし、むしろarcの売上に邪魔だし(でもやらないことについては明言しないのがdocomoだけど)
 でも、ま、こうしたニュースで喜ぶ層なら2.3のグローバル版が来たらとっととroot取って突っ込むだろうから別にいいでしょう、という気はしている。

突発性機種変熱が一時収束

 今日今頃はフンフフンフ鼻歌混じりにMEDIASを弄っているはずだったのだが、残念ながら仕事の都合で休みが取れなかったガッデム。
 そして機種変更を実行できなかったことにより、若干頭が冷えた。

 夏には防水モデルMEDIASが出る。のみならず、デュアルコアのGalaxySⅡも出る。Xperia arcのオサイフ付きバージョン(Azusa?) も予定されている。何も今焦って新発売価格のMEDIASを買うことはないじゃないか…

 いや、MEDIASを諦めたわけではない。新機種が、それも同型機の新機種が出た上にハイスペック機種も出る夏ならば、MEDIASの価格はぐっとお手ごろに…

(ぐっ) ← 拳を握り締めた音

 わかってる。分かっているさ。docomoがそうそう安売りするわけがないってことはな…
 でも昨年のギャラタブを見ろよ! 購入二日後に安売りキャンペーン開始したんだ!
 … 安売りされる可能性があるとしたらMEDIASよりもOptimusPadな気がするなぁ…

 ここにきてまた振り出しに戻ってしまったが、この春のandroid機をどうするかは自分的に以下のパターンになる。

1・XPERIA(SO-01B) をMEDIAS(N-04C) へ機種変更
 実は四月末の契約なのでまだ一年経っていないペリアさんなのだが、ペリアさんのために弁護しておくと、決して一年も使えない端末というわけではない。それどころかarcをスルー確定だった自分にとって、MEDIASが登場しなければ余裕でペリアさんを使い続けていたはずだ。
 発売当初のペリアさんは幾つもの枷を背負っていたが、度重なるアップデートでOSは2.1になり、タッチパネルの操作性は改善され、今やスマホの中で一番と言われるほどのバッテリ耐久力を身につけ、不可能とされたマルチタッチすらも対応してみせた。この生まれ変わったペリアさんからarc(Anzu) に買い換えてもできることは増えない、と判断したほどだった。が、ガラパゴス機能三種の神器全部入りで薄くて軽くてカッコイイMEDIASが登場してしまったのだ。浮気と謗るなら謗れはーはははは。

 … Android2.4とAndroid3.x系を統合したデュアルコアにカーネルレベルで対応する新OSを積んだスマホが出るまで待つって言ってたじゃないかああぁぁ! → 自分


2・Galaxy Tab(SC-01C) をOptimusPad(L-06C) へ機種変更
 Android3.0 HoneyComb使いたや使いたや。さむちょんはギャラタブにも3.0載せてやんよ、って言ってたけど遅くなりそうだし、ギャラタブはデュアルコアじゃない。ただまぁ、確実にボディはデカく重くなるし、本体で見られない3Dカメラとか誰得なのでどうしたもんかなという気はするけどテザリング開放かあ… バッテリもたっぷりだしなぁ。
 この後出てくるであろうGalaxy Tab 8.9とか10.1を待つ手もあるけど、さむちょんのタブレットはオリジナルUIっぽいので、気持ちは素のAndroid3.0のUIであろうL-06Cに傾いている。
 ただ何に使うかって言われると、機動力は無さそうだし居間にはノパソがあるしなぁ…
 そもそもギャラタブは12月に買ったばかりじゃないか。
 それに、タブレットはKal-El搭載まで待つって言ってたじゃないか → 自分


3・XOOMを買う
 Android3.0のリファレンスモデルであるXOOM。当然今後のアップデートも手厚そうだし、回線契約の要らないWifiモデルだし、3Dカメラとか余計なもんはついてないし…
 ただEVOとのセット販売とか不穏な話も聞こえる。それやるならXOOMの方にWiMAX載せろという気が強くせんでもない。
 またXOOMは「今後対応」 の機能がいくつもあったり、ACアダプタが巨大だったりと「こなれてない」 感がムンムンと漂っているので、初物は控えよの鉄則に従うべきかなぁという気もする。
 でもモトローラに帰ってきてほしいし、支援せねば(という言い訳)


4・満を持して見送り
 スマホはデュアルコア対応OSが出るまで待ち、タブレットはKal-El搭載端末が出るまで待つという待ちの姿勢。悪くは無いはずだがなんだろうこの敗北感。
 ただまぁ現状XPERIAとギャラタブで困っているのかと言われると困っていないわけだが。

 ちなみに一番可能性の高い順に並べました。あーあ。

悪質なデマは必ずしも悪意から発生するわけでもない

ブログ移行中

 最近すっかり内容がスマホに偏ってきたが、本来好きなことを書き散らすのが目的のブログなので、ブログを分ける。現在移行中。
 具体的にはTRPGをはじめとするゲーム系のコンテンツを移転予定。
 まぁ全移転するかもしれんけど。


 twitter上で拡散希望と題してこんなのが流れてきた(無断リンクだけどtwitterだし、そもそも拡散希望とのことなので勝手に引用させてもらう)
 問題は内容ではなく、このツイートのリンク先(いや「拡散希望」 ってのも問題だとは思うけど)
 ここには後の世代のために決死の決意で原発へ向かう現代のサムライのことが書かれている。
 これ自体は美談の範疇だろうし、現場の放射線被爆許容量が100mSv→250mSvへ引き上げられたのも事実だ。
 現場でまさに決死隊となって働く彼らには感謝してもし足りない。
 のだが。



そのおかげで昨日、あと一歩で臨界点と言う所で臨界が止まったのです。

もし臨界点に達していたら私達は今、この時をこの時間を過ごしていません。

家族と恋人と仲間、友人とこの時間が無かったかもしれないのです。

半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロに近かったんです。
今のこの時間は彼等のおかげなのです。



 待てコラ。
 なんで完膚なきまでの美談にデマを混ぜる。おかげで一気にこの話の信憑性が無くなって美談が台無しだ。

 おさらいするが、福島原発は地震が発生した直後にスクラム(緊急停止) している。つまり制御棒が降り、核分裂が止まっている。問題になったのは冷却装置が止まり、燃料棒を冷却できなくなったことで、これが余熱で溶け、内部の放射性物質が燃料棒から漏れて格納容器内に出てきているという事故。
 臨界とは核反応が起こることで、一度止めたはずの原子炉が勝手に再臨界するというのは制御棒の挿入がうまく行かず、核分裂が暴走していることを示す。つまりチェルノブイリ型事故が起きていることになる。これは福島原発の事故とはまったく別の事故。
 さらにチェルノブイリの大惨事でも半径300kmが死の世界ということはまったく無い。人間でも半径30km圏内を外れればほぼ被害は無く、チェルノブイリ数km圏内は現在花が咲き乱れ蝶や蜂が飛び回る楽園のような状況である(人間以外の生物への放射線の影響というのは研究が進んでいないため、よく分かっていない)

 福島原発は40年前の設計で、そしてその耐震強度は今回の地震規模を大幅に下回っていた。つまり今回の地震の直撃を食らってバラバラに吹っ飛んでいたとしても「想定外の規模の地震でした…」 で言い訳できてしまう、そんな原発だった。1000年に1度というスーパー地震を食らえば、それもさもありなんという気がしてしまう(言い訳するためにM9.0に修正した! という声もあるが、最初に報道されたM8.4すら関東大震災の5倍以上と、想定規模を遥かに超えている)
 にも関わらず、福島原発は安全に、完璧にスクラムした。今回原子炉に突撃した決死隊もプロの集団だが、福島原発を建設し、メンテナンスしてきた人々もプロの集団。決死隊を美談にするために「再臨界間近だった=原発の設計が地震に耐えられないクソだった」 と他方のプロを貶す理由がどこにあろうか。福島原発は建設のプロが設計して建設し、メンテナンスのプロがメンテしてきた結果、想定外の大地震に耐え、そして津波による冷却装置の故障という事故を決死隊のプロ集団がなんとか収束させようとしている。すべてのプロの力があって震災を乗り切ろうとしている原発。美談にするためにデマを混ぜるのは許されないんじゃないか。モノを知らないなら知らないことを書くべきではないし、結果としてデマを広めるならそれは害悪でしかない。

 半径300kmが死の世界というのは衝撃を超えて笑劇の域。ヒロシマナガサキを持ち出すまでも無い。今世紀に入ってからどれだけの核実験が大気圏内で、海中で、地中で行われてきたというのか。そこで行われてきた核爆発の規模は福島原発などハナクソにもならないレベル。いずれも半径300kmを死滅させることはできていない。何ギガトンの核爆発を起こせばこんなことが可能なのだろう。
 センセーショナルな語句で煽る悪質な手法の典型といえる。


 繰り返すが、今回の決死隊の方々は間違いなくガチ勇者。だが彼らの決意を美談にするためにデマをかぶせるのは悪質なセンセーショナル主義のマスコミと同じ手法。
 それはそれ、これはこれ、という話。
 何か書くときに少しGoogle先生に訊けば、こんな惨劇のようなツイートをせずに済んだだろうにと思うと物悲しい。あっさりノせられてRTしている連中も連中だが。おかしいと少しでも思わなかったのか、それとも美談の部分だけに目が行ってそこで脳が停止したのか。
 なんにしろ、こうやって悪意のない悪質なデマが広がっていく様を目にすると、そりゃ東電も政府も情報を小出しにするわと納得せざるを得ない。
 放射能騒動なんぞ見た日には特にそう思う。詳しいこと話しても理解できないで、結局「放射能が出てる!」 でパニックを起こすのが関の山なら、何も伝えずにパニックを抑えるのも政府の仕事だ。情報開示を求めるなら求める側が勉強しとかないと意味ないだろ。


MEDIASをさわりまくってる(店頭で)

 MEDIASが予想外によさげでグラグラ来ている。

 のっけから好意的な評価であることを暴露してしまったが、ホットモックを何度も弄り倒してこれでも冷静に評価しているつもりではある。

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地震には強かったが

 地震についてひとつなんか書くかと思いつつも、あちこち情報を集めているとさすがに地震大国、地震ごときで慄く国民性ではなかった。
 今回の一連の災害においても大きな被害を出したのは地震そのものよりも、それに付随する津波と直後に起きた火災のせいで、さらに福島原発にいたっては設計の想定をはるかに超える地震の直撃を受けていながらさしたる損害もなかった。40年前の設計の原発が、である。
 しかしながら数年前から共産党が独自調査を行って警告していたように「この原発は津波がきたら冷却系がイカれてひどいことになるぞ」 が完璧に的中してしまい、現在えらいことになっている。

 日本人は地震や台風には強い。というか無感動ですらある。その代わり「放射能」 という言葉には容易く思考停止に陥ってパニックになる、というのが今回の災害でよく分かったのではないか。
 政府が「まぁ大丈夫」 と言っても「あいつら三味線弾いてるに違いない!だって放射能出てるモン!」
 放射線科医が「危険はありません」 と言っても「政府から緘口令が出てるんだ!だって爆発したモン!無事なわけない!」
 専門家が「具体的な危険性はまず無い」 と言っても「あんなひどい爆発でめちゃくちゃになってるの危険がないわけがない!」
 しまいには放射線学会が「自然界での被爆の方がでかい」 と言っても「信じるもんか!」
 で、今回の災害の報道内容が特にひどかったサンケイやYOMIURIのソースを振りかざして「ホラこんなに危ないもう脱出するしかないギャー!」

 人は信じたいものしか信じないとはよく言ったもので。
 いや脱出、すればいいんじゃないかな。東京圏の人口密度高すぎるし。減らしてくれたまい。

「政府発表はまぁ信じるが、放射能が出てるのは事実なんだから東京脱出した方がいい」

 うんうんそうだね脱出したまえ。どこに行っても自然界放射能はあるが。
 無知の恐ろしさというのがとてもよく分かった今回の災害であった。

 具体的に福島原発で何が起こり、そしてどういう状態なのかはあちこちで解説されているのでそれでいいとして、過去の具体例を持ち出すならこうか。

「スリーマイルと同等の事故とされた!恐怖!もうダメだ!」
→ スリーマイルは結局格納容器は破壊されず、核燃料は外界に漏れなかった。事故による死者は皆無。
 福島原発も現状核燃料は格納容器内に留まっている。

「このままではチェルノブイリになる! 原爆が原爆が!」
→ 福島原発は地震直後に停止しており、核分裂が暴走して爆発して盛大に炎上して手が付けられない事態になったチェルノブイリと比較するのは無理。あっちが原発が爆弾と化した事故なら、福島原発はホッカイロがなかなか冷えないナーという事故である。あとチェルノブイリでも30km離れたらだいたい大丈夫だったというね。福島の「30km圏内退避」 は「まぁいちおう念のため」 感が強い。
 あと原発で用いるウラン濃度ではどう足掻いても原爆にはならん。

 こうしたことはずっと公式発表されていたのだが、何せマスコミがパニックを煽る煽る。センセーショナルな見出しで「放射能漏れる!」 とくれば未だにてれびやしんぶんをニュースソースにしている層は多いので、容易くパニック。確かにしんぶん売れるだろうしてれびもみんな見て視聴率も取れるだろうが、信用は失った。何を今更という気もするが。
 放射能と放射線と放射性物質を理解して記事を書いている記者もあんまり見当たらなかったし、マスコミが無知って最悪の公害のひとつだなと再認識できた。
 大衆は無知であるというのは避けようのない事実であるし、それはしょうがない面もあるが、大衆に情報を知らせるマスコミが無知でどうする。要らんわそんなもん。

 ニコ動やUSTで正しい情報を配布しようと頑張った人たちもいるだろうが、ああいう参加型のコミュニケーションは、今書いているこうしたブログと同じで「見たい人だけが見る」 ため、大衆の啓蒙には役に立たない。発信型であるマスコミこそが啓蒙しなくてはならないのだが、全くクソの役にも立たなかった。

 日本のマスコミは平和と軍事と兵器の話題についてはクソだと思っていたが、放射能を追加。
 今回の災害を人災の面もあると考えるなら、それを導出したのは間違いなくマスコミだと思うわけだが、どうか。

しばらく更新は滞ります

 震災の影響というほどの被災地に住んでいるわけではありませんが、震度6弱地域だったのと、さすがにこの時勢にスマホスマホと追いかけ続けるのも気が引ける小市民なので、しばらくスマホ系のエントリは減ります。
 代わりに地震系の科学ネタが増えるかもしれません。終わってから書くなよという感じではあるけれども。


 震災で被災された方、亡くなられた方へお見舞い、お悔やみ申し上げます。



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こういうのは悩んでる間が楽しい

 iPad2買って触ってからこきゃあがれこのダボハゼ野郎、と心温まるツイートやメッセージを幾つも戴いたが、どう使っていいものか分からんもの(←結局これだな) を買えとはどんな拷問だ。自分の場合iPad2の用途はノートパソコンとギャラタブで完全に埋まっているので、店頭で触ってくるくらいで許せ。
 あとこういうメッセージ送ってくるのは大抵マカーやApple信者なんだが。Windowsけなしてもそっち方面から叩かれたことないなぁ。まぁどっちが世界標準かといえば火を見るより明らかなので、あえて世界の常識に歯を剥いたところで「よしよし^^」 で終わるだけなんだろうけど(またマカーを敵に回す発言)
 でもまぁ、タブレットを持ってから評価しろよ、ってのは正論(ギャラタブはどっちかというとデカいスマホ) なので、XOOM辺りか、来冬出そうなKal-El搭載タブレットを考えておくか。Apple製品は独自規格の押し付けがまさが好きになれない。なんかUSBを世界に広めたのもMacだみたいな怪文書を見たときは、失笑しか出ない勢いだった。そりゃAppleワールドではそうだろうけどな。

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iPad2に、他社の成長速度を感じた人はきっと多い

 いよいよIS05が販売間近で、Xperia arcとMEDIASの予約受付も開始しており、春端末の季節がやってきた。
 それはそれとしてiPad2が2日にひっそりと発表されていた。
 いや別にひっそりとじゃないか。でもいろいろと情報を拾ってみる限り、もっとも大きかった話題が「ジョブズ思ったよりも元気そう」 だった辺り、iPad2を心待ちにしていた層が何かから必死に目を背けているのか、あるいはiPad3を心待ちにすることにしたのかのどちらかという勢いを感じる。

 まぁ結論からいえばiPad2は良く言って初代の正統進化系、悪く言えば初代のマイナーチェンジ版といったところか。ハード的にはデュアルコアCPUを積んでいたりカメラが表裏両面に付いたり、それらをしてなお薄くて軽くなったりと正統進化のカタチが見えるが、もっともユーザの心を掴んで離さなかった憶測である「超解像度になるらしい!」「Rentiaディスプレイになるらしい!」 はするっと見送られ、盛り上がりかけた歓声も「おおぉぉぉおおおぉぉぉ、ぉぉ、お… お、おぉぉお~!」 てな感じで振り上げた拳を必死で突き上げたユーザも多かろう。まぁ超解像度なんてモンはSoCの発表見てればまだ先の話だってのは分かりそうなもんだが。

 悪し様に言っているようだが、個人的に初代iPadを何に使えばいいのかさっぱり分からなかった身としては、今回のiPad2で「劇的に軽く」 か「7インチサイズで」 を検討してほしかったところ。だが残念ながら今までどおり、持ち歩くには苦になるサイズで、そんなもん数十グラム削ったからどうだっていうのか。薄くてデカい板っきれを持ち歩けってのか。風呂蓋つきのやつを。「iPadは本である」 ンなデカくて重い本は持ち歩けん。
 もちろんモバイルに拘らず、置き端末として使うならいい方向性の進化だとは思う。わざわざiPadなんて買わなくても、もっと安いノートパソコンで用が足りるけど。ただ、タブレット端末の大きな用途として、「みんなで覗き込んで情報を共有する」「手渡しで多人数と情報を共有できる」 という伝言板やメモ的な使い方はノートパソコンには厳しく、こういうパーティーグッズや「回し見」 面にタブレットの価値を見出すなら、軽くなったiPad2は初代よりも買いだろう。
 あとは新OSがデュアルコアの性能をどこまで引き出せるかだが、初代のCPUとiPad2のCPUはクロックが同じ。で、デュアルコアになったから最大処理速度2倍だ!ってなんじゃそらー。それともそんなもんなのか。きっとこの辺はこの先デュアルコアコントローラの進化でもっと伸びてくるだろうし、ファームのアップデートでも対応してくるだろう。

 iPad2と競合する端末としてはAndroid陣営からXOOM、Galaxy Tab10.1、Optimus Pad、WebOSのTouchPad、BlackBerryのPlayBookなどがある。これらはiPad2よりも早く発表され、初代iPadを越える性能が売りだったが、iPad2に再び抜き返されて爆死するんじゃないかと危惧されていた。ふたを開けてみれば、だいたいどれもハード的にはトントンといったところ(WebOSのタブレットが一番高性能か?)。むしろiPad2が優位な点があまりないくらいで、Apple帝国も追い上げられてきているなぁという感じ。
 とはいえ。
 ハードだけあってもそれはただのメカでしかなく、大事なのはソフトとそれを統合するシステム。
 この点でAppleの牙城を揺るがす存在はまだまだ見つからない。たとえApple自慢のエコシステムがどっかで見たようなシステム(iモ…) だったとしても、それをこの規模にまで押し上げたAppleの手腕は確か。

 いろいろとあるタブレットの中ではXOOMが面白そうかなぁと思ってはいるが(海外でもiPad2を抑えて一番人気らしいし)、今年後半にはKal-El(Tegra2の上位SoC) 搭載端末が出てくると聞くと、どうにも悩むところではある。

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白銀

Author:白銀
TRPGと付き合ってはや十数年。
まさか結婚相手までTRPG者とは、TRPGで遊び始めた頃の白銀少年は知る由も無かった。

ルールブックの範疇で好き勝手に遊ぶので、ご一緒の際はよろしくどうぞ。

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